どもども
私は今年で42歳。いわゆるアラフォーです。
35歳で初めての留学を経験し、今まで9ヵ国、13の学校で留学しました。
体験レッスンも含めると11カ国になります。
また、フィリピンで3年間、語学学校で働きました。
普通に考えると「なんでそんなに留学してるの?」って感じですよね?
それは、留学が人生の軌道修正をしてくれたからです。
留学をして、以下のことについて考え方が変わりました。
- 仕事
- 考え方
- お金の使い方
- 付き合う人
- 時間の使い方
など
つまり、人生が180度変化したわけです。
まだ”成功した”と言うほど成果を積んでませんが、留学したことへの後悔は一切してません。
この記事では、そんな私が、「なぜ、こんなにたくさんの留学をしたのか?」の理由を詳しく紹介することによって、
- 留学の素晴らしさ
- アラフォーでも、留学や海外就職するのに遅くない
をお伝えします。
今回の記事は、下記のような状況の人が対象です。
- アラフォーで英語を身に付けたい
- 留学に興味がある
- 海外就職に興味がある
- 自分を変えたい
それでは、まずはこちらから。
英語力ゼロだった、アラフォー独身男の経歴
今までの経歴は以下の通りです。
仕事を辞めてからは「何事も、できるだけ後悔したくない!」と思い、めちゃくちゃ行動しました。
日本
(某大手流通業 12年間)
↓
フィリピン
(英会話学校 6ヶ月)
↓
マレーシア
(英会話学校 2ヶ月)
↓
インドネシア
(英会話学校 1ヶ月)
↓
カンボジア
(インターン1ヶ月)
↓
フィリピン
(英会話学校 最初と同じ学校 2ヶ月)
↓
フィリピン・セブ
(IT・英語留学 1ヶ月半)
↓
イギリス
(英会話学校 1ヶ月)
↓
フィリピン
(インターン 最初と同じ学校 3ヶ月)
↓
フィリピン
(語学学校勤務 最初と同じ学校 3年半)
↓
インド
(IT留学 3ヶ月 )
↓
タイ
(フリーランス養成講座 3週間)
↓
台湾 澎湖島
(中国語留学 2学校 1ヶ月半)
↓
台湾 台中
(中国語留学 1ヶ月)
↓
中国 昆明
(中国語留学 1週間)
↓
台湾 台南
(中国語留学 1ヶ月)
↓
旧ロシア圏のジョージア・キルギスタンなどでロシア語学校へ体験入学
↓
日本に戻り、就職
という感じです。
これだけ海外にいて、40代になってからの就職は不安でしたが、英語や留学の経験を活かして、そんなに苦労せずに就職できました。
8カ国も留学・海外就職した理由
悲壮な決意をもって、フィリピンに35歳から留学

日本で35歳まで12年間がむしゃらに働き、そして退職。
普通なら退職して、すぐ転職すべきですが、、こう思いました。
『独身やから、そんなすぐ働く必要もない。次、仕事見つけるまでの間で、何かスキルを身につけたい!!、今しかチャンスない!』
でも、もう少し本音を言うと、こんな感じです。
● 一つの会社しか経験していない自分が、他社で通用するのか自信がなかった
● 退職前後のいろんなストレスで、少し休憩したかった
ということで、考えまくったあげく、昔から『英語を話せるようになりたい』と夢見ていたので、留学を決意しました。
留学前のの英語力は以下の通り、大したことありません。
● TOEIC350点くらい
● 昔、流行った”駅前留学”で英会話学校に週1で通ったが、全く上達せず。
● 海外旅行は好きだったので、旅行で使うフレーズを少し知っている
外人と英語で会話できるレベルでは、まったくありませんでした。
そして結果的に、フィリピン留学6カ月間で、日常会話は話せるようになりました。
留学中は、周りが学生さん多い中、少し浮いてましたが、『これを逃したら一生英語話せなくなる!』という思いで必死で頑張りましたね。
この時の留学の様子や、学習方法に関してはこちらの記事を見てください。
フィリピン留学 35歳が初心者から英語を話せるまでの記録(入学前〜2ヶ月目)
- アラフォーでも英語の習得は可能
- 会社に務めながらの英語学習は難しい
- 4〜5ヶ月の留学で日常会話は話せるようになる
- 費用対効果を考えた場合、フィリピン留学がオススメ
下の写真は、フィリピン留学してた時のもの。
野外の小屋で勉強してます。この野犬がいつも一緒にいてくれました(笑)

フィリピン留学後に、海外就職をした理由
フィリピン留学中に、『アジアで働きたい!』と思うようになりました。
なぜかというと、
『アジアで働くことは、別にハリウッド映画みたいにペラペラ話せなくても大丈夫』ということがわかったから。
ただ、アジアでの就職を決意しても、「具体的にどの国にするか?」まで決めてなく、不安でした。
なぜなら、行ったこともない国で、「ここで就職したい!」と面接で言っても説得力に欠けるなと思ったので。
そこで、”働く候補の国で留学する”ことを決めました。
その目的は、3つ。
■その国の生活習慣、雰囲気、人々の考え方など、ネットでは出てこない生きた情報が欲しかった
■フィリピンで習った英語が、他の国でも通用するか確認したかった
■もっと実践的な英語力をつけたかった
これらは、絶対に観光で行っただけではわかりません。
ということで、マレーシア・インドネシア・カンボジアなどで、マンツーマンレッスンできる学校を選んで合計4ヶ月程留学し、インターンも経験しました。
『なぜマンツーマンレッスンできる学校をわざわざ選んだのか?』にも、大きい理由があります。こちらの記事を見てください。
フィリピン留学|英会話を習うならマンツーマンとグループどっちが良い?
そして留学終了後、就職活動を頑張った結果、幸運にもいくつか内定を頂けました。
内定をゲットできた要因としては、
- 語学力(英会話力)
- 日本での勤続経験(スキルではない)
だと思っています。
内定がでたシンガポールの大手日系会社に入社しようと思いましたが、最終的に働くことを決めたのは、声をかけてもらったフィリピンの英会話学校。
そこで3年間働きました。
そして退職後、台湾に中国語留学や、インドやタイにプログラミング留学。
なぜ、また留学したかというと、次に就職するまでにもう一つ言語・IT知識を習得をしたかったからです。
今の自分にとって留学は、”語学やスキルを身につけるための一番効果的な手段”という考え方になっています。
- 英語ペラペラでなくても海外就職はできる
- 外国の文化を知るために、留学はもっとも効果的な方法
- 留学は語学だけでなく、プログラミングやスキルを身につけれる手段
留学や海外就職を通して得られたもの
一番は、どこでも生きていけるという自信です。
『日本がだめなら、フィリピン。フィリピンがダメになったら、ベトナム!』みたいな感じですね
今までは「日本でしか働けないし生活できない」と思ってたので、生きる選択肢が広がったことにより、すごく気が楽になりました。
日本で生きることだけが、全てじゃないということです。
また当然、語学力が身につくのも大きなメリット。
それについては、こちらの記事で詳しく説明しています。
大学生や社会人は留学するべき!英語を話せると人生が変わる6つのメリット
最後に、あなたにお伝えしたい事
今でも、自分が正しい道を選べたのかはわかりません。
フィリピンで働いていた時の収入も、日本でもらってた金額と比べると激減。
でもストレスも、日本にいた時と比べて激減しました。
”仕事が楽”という意味ではなく、きっと海外が自分に合っていたんでしょうね。
ただ、これは自分が独身だったり、日本で働いていた時に貯金していたことで、できたことです。
結婚していたら、何カ国も留学なんて絶対できませんでした。
最後に、この記事を読んでくれている人に伝えたいことは、
語学は、人生の可能性を広げてくれる一つの手段だということ
留学は人生を、短期間で劇的に変えれるものであるということ
ということです。
少し、大げさな話になりますが、
日本では、一つの会社で勤めあげることが美徳とされたり、一つレールを踏み外すと終わりみたいな考え方がありますよね?(特にわれらアラフォー世代は)
そんな考え方があるので、ひどいストレスに苦しめられたり、自殺が発生します。。
人生のやり直しは、一つの留学だけでできる可能性があります。
遅すぎることなんて何もないので、ぜひ留学してみてください。
この記事やブログが、あなたの留学へ行く一つの後押しになれれば幸いです。
ではでは