どもども。
今まで9カ国12の学校で留学を経験しました。体験レッスンの数も含めると11カ国になります!
自分にとって留学は、”最高の自己投資”。
以下のようなメリットから、人生で一度は経験してほしいものです。
① 圧倒的に効率よく言語を習得できる
② 海外での生活を通して、考え方や生き方が劇的に変わるチャンスがある
ただ、留学をすることは決めても、どの国に行くのか迷います。
そこで、この記事では、中国語、ロシア語留学でのおすすめ国を紹介します。
きれいごと無しの正直なメリット・デメリットを書きました!
英語留学を希望している方は、こちらの記事を見てください!
留学する国の選び方 英語編!実際に留学したオススメ8カ国を比較した
この記事は以下のような方にオススメです。
- 中国語・ロシア語留学を考えている
- 人生を劇的に変えたい
- 何かスキルをみにつけたい
- 海外旅行をもっと充実したものにしたい
ここで紹介する留学の種類としては、短期1周間〜半年位の語学留学。
長期1〜2年、海外の大学等での留学は紹介していません。
※費用はチケット代は含んでいません。
それでは、まずはこちらから。
おすすめ留学先の比較 中国語編
中国語は、もはや英語と並ぶグローバル言語。どの国に行っても中国人はいます。
日本では英語を話せる人と比べると、中国語はまだまだ少数派。
これから身に着ける言語スキルとして狙い目だと言えます。
台湾留学

こんな方に、台湾はおすすめ
- 中国語初心者
- 海外経験があまり無い
- 1〜2周間の短期留学をしたい社会人
- 台湾についてもっと詳しく知りたい
台湾には完全にハマってしまい、台中、台南、澎湖島の3つのエリアで留学しました。日本人が最も行きやすくて、親しみやすいところです。
台湾の特徴
- 公用語 ー 中国語(英語より日本語の方が通じる)
- 費用 ー 約15万〜20万(1ヶ月間、食事代は別)
- 気候 ー エリアにもよるが冬は寒い
- 物価 ー やや安い 。コーラー(約87円)
- 治安 ー問題無し
※上記の費用は、マンツーマンレッスンの学校を例にしています。大学であればもっと安く行けます。

台湾留学のメリット
①日本語で質問できる(大学のレッスンを除く)
マンツーマンレッスンの場合は、日本語を話せる先生がほとんどなので、全くの初心者でも留学可能。勉強だけでなく台湾の文化についても先生と語りあえる。
②食事が美味しすぎる
日本でもタピオカミルクティーが人気ですが、発祥の地は台湾。また食事もほとんど日本人の口に合うものばかりで価格もリーゾナブル。
③治安が他の外国と比べても良い
日本統治時代の日本人の印象が良かったおかげで、本当に親日。無茶をしない限り、まず危険なことはない。
④観光がしやすい
交通インフラも整っているし、日本語の案内も多い。
⑤日本から近い
飛行機で約3時間。時差はマイナス1時間。
台湾留学のデメリット
①独自のカリキュラムはなし、レッスンの質は先生による。
”日本人に合わせた独自のカリキュラム”と宣伝してたが、それが見受けられなかった。結局は先生の教え方によります。
②日本語ばかりで話してしまう
本人の自覚の問題だが、ついつい日本語に逃げてしまう。
③意外と生活費はかかる
食堂や屋台などで毎日食べる分には安いが、レストランだと日本と変わらない
④台湾の中国語は繁体字。中国とは違う
中国で使われているのは簡体字。台湾で中国語を勉強して、中国に行っても会話はできるが、文字の書き方が異なるので注意。

日本語を話せる先生が多いので、中国語超初心者でも勉強できることが最大のメリット。
また語学学校ではなく、台湾の大学だと、より割安でレッスンを受けれます。ただ大学は入学時期が決まっているので、スタート時期をよく確認してください。
そんな台湾の留学エリアや、大学とのレッスンの違いについてまとめた記事はこちら!
台湾か中国、短期で中国語留学するならどっち?おすすめの場所や費用を解説
中国留学

こんな方に、中国はおすすめ
- 中国語の基礎が少しある人
- 中国の大学で長期留学できる大学生
- 1〜2周間の短期留学をしたい社会人
実際に留学した感想では「中国ほど誤解されている国はないかな?」と思いました。
2週間の滞在だけで、”中国を語る”ことは恐れ多いですが、私が実感したことを紹介します。
中国の特徴
- 公用語 ー 中国語(基本的に北京語)
- 費用 ー 約6万円(1週間、マンツーマン4時間)
- 気候 ー エリアによるので、行く前にチェック
- 物価 ー やや安い 。コーラー(約45円)
- 治安 ー問題無し
※上記の費用は、私が行った昆明の学校を例にしています。大学であればもっと安く行けます。

中国留学のメリット
①中国の大学に留学すればコスパが良い
大学にもよるが年間で学費約25万円、宿舎約23万円で勉強できる。ただ語学学校だとかなり高い。
②食事が美味しい
基本、日本の中華料理と同じなので、日本人にとって食べやすい。(油っこすぎるという人もいるが)。
③今の”中国”を体感できる
正直、日本の中国に対する報道は偏見がひどい。あれだけ大きい国なので、「中国は〜である」とは断言できない。まず自分で見て判断してほしい。
④観光地のスケールがとてつもない
どれをとっても規模がハンパない。感動します。
中国留学のデメリット
①中国語の超初心者は、留学は厳しい
台湾と比べ、”先生が日本語を話す”のは期待できない。中国語で不明点を質問できる位は勉強してから留学するべき。
②長期留学は学生ビザなど申請がめんどくさい
観光ビザでは2週間までしか滞在できない。
③普段、使用しているアプリが使えない
facebookやLineは使えない。Youtubeも見れない。ただVPN接続すれば可能(難しくないが、めんどくさい)
④中国内の移動は時間もお金もかかる
あれだけ大きい国なので当たり前ですが。国内線での移動も値段はけっこうする。

自分は1週間中国を旅行し、それから昆明の中国語学校で勉強。優しい人達、見所いっぱいの観光地で、完全に中国ファンになってしまいました。
台湾留学と比べると、先生が日本語が話せるというのは期待できません。でも、逆に中国語だけだから集中できます。
そんな中国語、昆明での留学の記事はこちら!
中国語 短期留学 超おすすめ!昆明のKeats マンツーマンレッスンの費用や感想
おすすめ留学先の比較 ロシア語留学
ロシア語が通じる国って何カ国あるかご存知ですか?
なんと15カ国もあります。旧ソ連時代の国々ですね。
これらの国を旅行すると思うのが、「ロシア語話せるようになりたい!」です。
寒い国々なので、勝手に冷たい性格の印象をもたれてますが、実際に行ってみると、本当にひとなつっこくて、おしゃべり好き。でも、なかなか英語が通じないです。
少しでもロシア語を話せると、ロシア語圏の国の旅行がめちゃ楽しくなりますよ。
ジョージア留学(英語も学べる)

こんな方に、ジョージアはおすすめ
- 旧ソ連圏の国々を旅行したい
- 物価の安い国でのんびりしたい
- 旅をしながら、語学も向上させたい
ジョージアに興味を持ったのは、ロシア人の友人の一言がきっかけでした。
「今まで行った旅行先で一番良かったところどこ?」って聞いたら、「間違いなくジョージア!」って答えたからです。
それで実際に行ってみると、評判通り素晴らしすぎました!!
ジョージアの特徴
- 公用語 ー ジョージア語(ロシア語も通じやすい)
- 費用 ー 約1万円〜(1か月間で週2回 1時間マンツーマン)
- 気候 ー 4月〜10月がベストシーズン、それ以外は寒い
- 物価 ー 安い 。コーラー(約40円)
- 治安 ー 良い

ジョージア留学のメリット
①物価がかなり安い!
物価が安いと言えば”アジア”って感じですが、旧ソ連圏も安い。長期旅行者には本当に有り難いです。
②食事がめちゃくちゃ美味しい
ジョージア料理はとにかく美味い!そして安い!少し脂っこいけど。
③ビザ更新なしで1年間滞在できる
ビザ更新無しで滞在できるのは、今まで行った国の中で最長。このせいで、”沈没”する日本人が大勢いる。
④見所な観光地も多い
行くのは少し大変ですが、風の谷のナウシカのモデルになった村など。また滞在先のホテルででワインをごちそうしてもらえることが多い。
ジョージア留学のデメリット
①日本から遠い
直行便が無いうえ、乗り継ぎで約17時間半くらいかかる。時差は5時間進んでいる
②英語が少し通じにくい
首都のトリビシでも通じない時が多いが、田舎の方に行くとかなり厳しい。

ひかえめに言って最高の国です。
ただ、これだけ日本と離れてると、社会人は観光でしかこれないです。
なのでジョージアは、学生や仕事やめて旅している人に特にオススメ。こでロシア語を勉強して、それから旧ソ連の国々を旅しましょう!一生の思い出になりますよ。
そんなジョージアで、ロシア語レッスンを受けた記事はこちら!
ジョージア トビリシで格安留学!ロシア語、英語を学習できる学校を紹介
キルギスタン留学

こんな方に、キルギスタンはおすすめ
- 旧ロシア圏の国々を旅行したい
- 圧倒的な自然に触れてみたい
- 旅をしながら語学力を向上させたい
中央アジアは、タジキスタンやカザフスタンと最後に〜タンがつくところが多い。
その旧ソ連圏の国々の中でも、比較的、旅行しやすくて人気なのがキルギスタン。非常に魅力的な国です!
キルギスタンの特徴
- 公用語 ー キルギス語(ロシア語も通じやすい)
- 費用 ー 1回80分マンツーマンレッスン 850円
- 気候 ー 5月〜9月がベストシーズン、それ以外は寒すぎる
- 物価 ー 安い 。コーラー(約40円)
- 治安 ー やや良い
キルギスタン留学のメリット
①物価が安い!
東南アジアの国と同じくらい。
②山や自然好きな人には絶対おすすめ
首都ビシュケクから1泊2日で、大自然を満喫でいる。また乗馬、トレッキングなど自然を活かした観光も面白い。
③アジア系とロシア系の共存を体感できる
日本人ぽい顔の人から、ロシア系白人が共存している。見た目冷たそうだけど、話すとみんな優しい。
キルギスタン留学のデメリット
①日本から遠い
直行便がないうえ、乗り継ぎで約20時間くらいかかる。時差は3時間進んでいる
②英語が通じにくい
ホテル以外では、英語はなかなか通じない。
③治安が少し不安定
夜になると外灯が少ないので少し怖い。実際、強盗にあった人にも会いました。

キルギスは行くとハマる(沈没する)人が多いです。
自分も当初の予定より延長したくらいイゴコチが良かった。
私が体験レッスンを受けた学校は、最近オープンした学校。でも先生はベテランだったので、非常に楽しくロシア語を勉強できました。レッスン中は英語で教えてもらいます。
キルギスタンから、カザフスタンと周辺国をぐるっと周る旅人が多いです。なのでキルギスで旅行会話のロシア語を勉強すると、必ず旅で役にたちますよ!
そんなキルギスでのロシア語レッスンの記事はこちら。
キルギス留学 ビシュケクでロシア語を勉強!旅行中に短期で行ける学校教えます
さいごに ロシア語レッスンする際の注意点
今回紹介した、ジョージアやキルギスのロシア語レッスンは、先生は英語で教えることになります。
なので、英語が少し話せたり、英語でレッスンを受けた経験がないと不明点の質問もできません。
そういう意味では、まず基礎的な英語力を身につけるために、オンライン英会話や、フィリピン留学をオススメします!
個人的な意見ですが、やはり英語が、どこでも一番通じやすい言語になるので、学習の優先順位が一番高い言語かなと。
なので習った英語を軸にして、中国語やロシア語、スペイン語などのメジャー言語に挑戦するのがオススメ。
別にペラペラになるまで、勉強する必要もありません。
「ありがとう」を現地語で、スラッと言えるだけで、現地の人との距離が近くなり、旅は何十倍も楽しくなります。
旅をしながら語学を勉強する。このスタイルが最強だと思います。
でわでわ。