どもども。
今まで9カ国12の学校で留学を経験しました。
体験レッスンの数も含めると11カ国になります!
自分にとって留学は、”最高の自己投資”。
以下のようなメリットから、留学は人生で一度は経験してほしいものです。
● 圧倒的に効率よく言語を習得できる
● 海外での生活を通して、考え方や生き方が劇的に変わるチャンスがある
ただ、留学をすることは決めても、どの国に行くのか迷いますよね?
ということで、この記事では、”英語留学”のおすすめ国を紹介します。
留学エージェントでは、書けないような正直なメリット・デメリットを書きました!
この記事は以下のような方にオススメです!
- これから留学を考えている
- 人生を劇的に変えたい
- 何かスキルをみにつけたい
- 働きながら、英語の勉強をしたい
- 海外旅行をもっと充実したものにしたい
ここで紹介する留学の種類としては、短期1週間〜半年位の語学留学。
長期1〜2年、海外の大学等での留学は紹介していません。
それでは、まずはこちらから。
語学留学おすすめの国 英語編!留学した8カ国を比較
昔は英語留学といえば、アメリカ・カナダ・オーストラリアでした。
このブログでは初心者の英語留学は、東南アジアをオススメしています。
なぜなら、日常英会話レベルの英語力を習得するだけなら、東南アジアが圧倒的にコストパフォーマンスが良いからです。
※ 費用はチケット代は含まれてません。
フィリピン留学

こんな方に、フィリピンはおすすめ
- 英語初心者
- 海外経験があまり無い
- 1〜2周間の短期留学をしたい社会人
近年、留学先として一気にメジャーになったのがフィリピン。
特にセブ島は、英会話学校が乱立して完全に飽和状態になっています。
フィリピンの特徴
- 公用語 ー タガログ語(英語もほぼ通じる)
- 費用 ー 約20万円前後(約1ヶ月)
- 気候 ー 年中ほぼ夏・
- 物価 ー 安い、コーラー(約63円)
- 治安 ーそれほど危険ではない

フィリピン留学のメリット
①マンツーマンレッスンが格安
他国でマンツーマンを受けれる学校は少なく、あっても費用がかかる。
②学校のカリキュラム、先生のレベルが高い
日本人経営の学校が多く、日本人に合ったカリキュラムの学校が多い。また、先生もよくトレーニングされていて、日本人のわがままを受け止めてくれる。
③欧米に留学する2分の1の費用で留学できる
アメリカ、イギリス、オーストラリアと比べたらという意味。
④英語がどこでも基本通じる
多くのフィリピン人が英語を話せる。習った英語を実践できる機会が多い。
⑤日本から近い
飛行機で約4時間。時差はマイナス1時間。
⑥ 食事を提供する学校が多い
勉強だけに集中できる環境が整っています
フィリピン留学のデメリット
①食事が日本人の口に合わない
東南アジアの国の中で、日本人の口に合わないのがフィリピン料理。しかし、セブなどは日本食・韓国レストランも多いので困ることはない。
②治安は、他国と比べると少し悪い
”夜遅くまで繁華街で遊ばない”など注意してたら全く問題ない
③良い学校も多いが、特徴のない学校も多い
留学エージェントに任せないで、学校の口コミなどを確認すること
④観光地が少ない
フィリピンといえばキレイなビーチ。ただ、それ以外にパッとしたものがない。しかも、ビーチのすぐそばに学校があるわけではない。

私が初めて留学した場所がフィリピン。
5か月の留学で、ゼロレベルから日常英会話を話せるようになりました。英語を日常会話レベルまで伸ばしたい方には、一番オススメです。
また、プログラミング留学を提供している学校も多い。
フィリピン留学をもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事を見てください。
英語初心者や社会人には、フィリピン留学が絶対オススメな7つの理由

インドネシア(バリ島留学)

こんな方に、バリ島はおすすめ
- 勉強と観光を両方したい
- 海外経験があまり無い
個人的にこれから、フィリピンより人気でそうなのがバリ島!
かなりバランスが良い環境です。
インドネシア(バリ島の特徴)
- 公用語 ー インドネシア語(英語もかなり通じる)
- 費用 ー 約27万円前後(約1ヶ月間)
- 気候 ー 年中ほぼ夏
- 物価 ー やや安い コーラー(約88円)
- 治安 ー 良い

バリ島留学のメリット
①マンツーマンレッスンが受けれる
フィリピンよりは、やや割高。
先生の発音もきれい
②観光地が多い
バリは世界有数のリゾート地。ビーチや芸術の村ウブドなど見どころだらけ。
③英語も、まあまあ通じる
観光地だけあって、お店などでは英語は問題無し。
④治安が良い
遅い時間まで遊んだりしなければ問題ない
バリ島留学のデメリット
①学校の数が少ない
学校の数が少ないので選択肢がない
②派手に遊ぶと、かなり金がかかる
バリ島はエステやマリンスポーツも盛ん。

バリは、留学先としてデメリットが本当に少ないところ。
ただ前述の通り、まともな学校が少ないので、これから増えていくと全体のサービスレベルが上がり、もっと良くなるはず!
バリ島留学の体験レッスンはこちらの記事を見てください。
バリ島 英語留学 Bali Bali Englishの魅力とは?体験レッスン受けました!
タイ留学(チェンマイ)

こんな方に、タイはおすすめ
- 海外経験があまり無い
- とにかく快適さ重視
- カフェ好きの女性
微笑みの国タイでも英語の勉強ができます。場所は首都バンコクより、チェンマイがオススメ!
滞在の快適さは、アジアナンバー1です!
タイの特徴
- 公用語 ー タイ語(お店では英語もかなり通じる)
- 費用 ー 約7万円(1ヶ月間、宿泊代・食事は別)
- 気候 ー 年中ほぼ夏
- 物価 ー やや安い コーラー(約66円)
- 治安 ー かなり良い

タイ留学のメリット
①世界のノマドが住みたい都市ナンバー1
ノマドワーカーが絶対に必要なのは、良いWifi環境、治安、食事、物価の安さ。それが全部そろっているのがチェンマイ。
②食事が美味しすぎる
日本人の口にあうタイ料理。日本食レストランも多いので困ることはない。
④ホテル代が安い
ゲストハウスが多く、1000円前後で快適なホテルに宿泊可能(ドミトリー)。部屋を借りるのもあり。
⑤治安が良い
夜は道が暗いけど、普通にしていればまず問題ない。
タイ留学のデメリット
①習った英語が活かしやすい場所ではない
旅行英会話であれば十分使える環境だが、基本タイ語。
②英会話学校が少ない
日本人経営のところが一つしかない。

正直、英語を本格的に勉強したい人には、他の国がオススメです。
ただ、忙しく日本で働いていて、海外でリフレッシュもしながら英語を勉強したい!といった方には、チェンマイはベストな環境です。
また私が紹介している語学学校では、日本人の先生が文法を教えるので、”いきなり外人とマンツーマンで英語を習うのは怖い”という超初心者にもオススメです。
私が体験レッスンを受けた記事はこちら。
タイ チェンマイで英語留学 超安心!日本人が文法を教えるTES英会話
マレーシア留学

こんな方に、マレーシアはおすすめ
- ツイニングプログラムを利用したい
- 多国籍の先生から英語を教わりたい
- マレーシアを拠点に、近隣の国にも行きたい
※ ツイニングプログラムとは?
マレーシアの大学で3年間勉強して、最後の1年間は、提携先イギリスやオーストラリアの大学で勉強すると、その大学の卒業資格が得れるというもの。ツイニングプログラムができる大学は多い。
東南アジアでも比較的、発展しているマレーシア。
中華系・マレー系・インド系の3民族から形成されているので、各民族の文化が反映された生活を体験できます。
この記事では首都のクアラルンプールへの留学を想定してます。
マレーシアの特徴
- 公用語 ー マレー語(お店では英語もかなり通じる)
- 費用 ー 約24万円前後(1ヶ月間)
- 気候 ー 年中ほぼ夏
- 物価 ー やや安い コーラー(約75円)
- 治安 ー まあまあ
マレーシア留学のメリット
①比較的、快適な生活ができる
整備された交通インフラ、近代的なショッピングモールが多い。
②観光地が多い
古都マラッカや、リゾート地ペナンなど世界的に有名な観光地が多い。また、週末に近隣の国にも行ける
③食事が美味しい
中華料理やインド料理など多種多様な食文化を楽しめる。
④英語が通じやすい
アジアでは、フィリピン、シンガポールについで英語が通じる国なので、習ったことが実践できる環境。
マレーシア留学のデメリット
①微妙な治安
留学エージェント等がマレーシアは治安が良いと言ってるが、私が留学してた時に聞いた内容は物騒な話もアリ。
夜道で暗いところも多く注意が必要。夜に女性一人のタクシーは危険。台風などの災害が無いのは良いこと。
②レッスンは、ほとんどグループレッスン。
英語の超初心者に、いきなり英語だけのレッスンは難しい。
③アジアの熱気が感じられない
三民族がお互い仲が悪く、その暗さがでてる。騒がしくないのは、国が成熟している証拠と感じる。

「マレーシア留学良かった!」という意見も聞きましたが、その人は大学に行ってる人でした。
語学学校に行ってた人の評判は良くなかったです。私も、他と比べるとそう感じました。
留学を考えてる人は、事前に一度、訪れて環境など確認してほしいです。
そんなマレーシア留学の記事はこちら!
マレーシア留学 マンツーマンレッスンで有名なあの語学学校の感想!
インド留学 (英語とプログラミング)

こんな方に、インドはおすすめ
- 英語とプログラミング両方勉強したい
- 今まで経験したことが無い体験をしたい
- できるだけ人と違うところに留学したい
- 大学生の方
絶景もあれば、直視できないような光景も見れる何でもありなインド。IT大国でプログラミング留学が有名ですが、英語も学べます。
インドの特徴
- 公用語 ーヒンドゥー語(お店では英語もかなり通じる)
- 費用 ー 約17万円(1ヶ月間 宿泊代・食事は別)
- 気候 ー 夏は暑いが、冬は寒い
- 物価 ー やや安い コーラー(約65円)
- 治安 ー まあまあ
インド留学のメリット
①インドで生活すると、どこでも行ける自信がつく
昔に比べると驚くほど経済発展をとげており、首都のデリーでは快適な生活ができる。
ただ、厳しい気候環境、また、とてつもなく大きい国なので、移動などを通してタフさが身につくという意味。
②魅力的な観光地が多すぎる
有名なタージ・マハル、ガンジス川だけでなく、山もあれば海もり、遺跡もあって見どころ満載の国。
④英語やプログラミングが学べる
インド人で大学をでている人なら英語は話せる。また、ITエンジニアの数が世界一なので、プログラミングを学べるところが多い。
インド留学のデメリット
①気候が厳しい
夏の暑さは想像を絶するものであり、冬はびっくりするほど冷える。
海外に慣れている人でも体調管理は大変。
②食事に制限が多い
大きい都市であれば、日本食や多国籍料理が食べれるが高い!逆にカレーであれば安く食べる!しかも美味しい!
でも1か月超えると飽きます!また牛肉や豚肉を食べるのは宗教上、難しい。

インドは自分が20歳の頃に初めて行った海外であり、それがきっかけで海外好きになりました。
よくインドに行けば、”人生観が変わる”と言われますが、行った全員が変わるとは思いません。でも、何かが変わる雰囲気がゴロゴロしている国であるのは間違いない!
そんなインドに留学した記事はこちらです。
インド IT留学 MISAO 感想・費用や感じたメリットとデメリット

イギリス留学

こんな方に、イギリスはおすすめ
- 2カ国目の留学先を探している
- ヨーロッパで留学したい
- 留学中にヨーロッパのいろんな国に行きたい
- お金に余裕がある
イギリスのマンチェスターに1か月留学しました。めちゃ面白かった!けど、みんなにオススメできるわけでもありません。
イギリスの特徴
- 公用語 ー 英語
- 費用 ー約30万円前後(1ヶ月間、食事は別)
- 気候 ー 夏は暑いが、冬は寒い
- 物価 ー 高い コーラー(約200円)
- 治安 ー 普通
イギリス留学のメリット
①街を歩いているだけで感動する
大げさでなく、全てがオシャレで歴史を感じれる。いろんな人種の人が歩いてるし見てるだけで飽きない。
②週末はヨーロッパ諸国に弾丸旅行
物価の高いイギリスだが、1万円前後で他国へ行くことができる。自分は週末にクロアチアとリトアニアに行きました。
④多国籍の友人ができる
同じクラスには、アジア系、ロシア系、中東系いろんな人種がいる。なのでクラスが楽しい。
イギリス留学のデメリット
①英語初心者には向かない
まったく英語ができない人が、いきなり英語だけの生活になるのは厳しい。
②物価が高すぎる
ファーストフード店でハンバーガーセット食べても1000円前後もかかる。
貧乏学生にはつらい、しかも美味しくない。
③日本と時差が大きい
日本より約8時間進んでいる。日本の家族や友達とも連絡がとりづらい。
④イギリス英語に慣れるのに時間がかかる
日本の義務教育で習っている英語は、アメリカ英語。発音がかなり違うので、最初は戸惑う。

イギリス留学は、本当に夢のような時間でしたが「留学先として、オススメか?」と聞かれると疑問です。
やはり英語初心者には少々ハードルが高いかなと。それと費用が恐ろしくかかります。
お金に余裕があって長期間滞在できたり、アジア留学で少し英会話に慣れてからなら、超オススメ!
そんなイギリス留学の記事はこちら!
2ヵ国留学でイギリス留学は最高!4つのメリットとデメリットとは?
アメリカ・カナダ・オーストラリア留学について
私自身は、アメリカ・カナダ・オーストラリアの留学、またワーキングホリデーはしたことがないので、体験談は語れません。
ただ、以前にフィリピンの語学学校で働いていた時に、上記の国に留学経験がある人に話を聞きました。
ほとんどの人が、口をそろえて言うのが「めちゃくちゃ良かった!」ということ。
またワーホリを一時ストップしてフィリピン留学に来ている人にも、たくさん会いました。なぜフィリピンにわざわざ来たか理由を聞いてみると、
● 今の英語力では、自分のやりたい仕事につけない
● 英語が話せれば、もっと充実した生活が送れるから
● IELTS(英語能力判定テスト)の点数をとって専門学校に行きたいなどなど。
その方達にほぼ共通しているのは、ワーホリ前にほとんど英語の勉強せずに行ったことです。
途中でそれに気づいて、英会話の練習をするためにフィリピンに来たわけです。すごい行動力と素晴らしい決断ですよね。
フィリピン留学を終了してワーホリを再開し、充実した生活を送ってる人を何人も知っています。
この話からわかることは、
英語ゼロで、いきなりネイティブの国で、”留学やワーホリをする”のは難しい
それを自覚して行ってても、厳しい現実に直面しかなり辛かったみたいですね。
別に英語ゼロでワーホリに行っても、絶対に面白くないとは言いません。実際に楽しくしている人もいますし。
でも、やはり少しでも話せる方が良いのは間違いないです。
まとめ
英語留学の留学先をいくつか紹介しました。
個人的なオススメとしては、
●がっつり英語を勉強したい
フィリピン・バリ島
●旅行と、仕事をしながら英語を学習したい
タイ
ここで紹介してる国以外では、フィジーやマルタ留学も人気があるみたいです。
昔に比べると、金銭的に留学しやすくなってるので、”英語を話せるようになりたい”という夢をもってる方は、1週間でも良いので行ってみましょう。
短期間だと効果がないと思うかもしれませんが、それでも良いのです。
外国人と話しして、話せない自分に直面した時、初めて「英語をもっと勉強したい」というモチベーションがでてくるので。
中国語・ロシア語のオススメ留学先の記事はこちら
【おすすめ留学先 中国語・ロシア語編】実際の留学経験をもとに比較!
でわでわ