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英語力を活かして就職・転職する!TOEICスコアが留学経験者に必要な理由

KUNI

どもども。

みなさんは、TOEICの試験を受けた経験はありますか?英語の実力をはかる検定試験として有名ですよね。

今回の記事テーマは、

留学経験者は、留学中もしくは留学後、TOEICテストを受けて高得点スコアもっておくべき!特に就職活動や転職活動を控えている人は!!

という内容です。

実は、以前フィリピンの英会話学校で働いていた時は、TOEICを軽く見ていました。

その理由は、

  • OEICスコア800点台の人でも、日常英会話ができない人をたくさん見たから
  • 私自身が、海外の就職活動でスコア600点台でシンガポール・フィリピンで大手企業より内定をとれたから

今でも、”海外での就職活動”では、TOEICは重要でないと思っています。

なぜなら海外では英語力を測る目安として、「コミュニケーションがどれだけ英語でできるか?」が重要視されるからです。

ただ、今回40歳で日本で転職活動をして、”日本でのTOEICスコア”の重要さを思い知らせました。

特に英語を活かした仕事するのであれば、なおさら。ということで、そのあたりを詳しく説明しますね。

今回の記事はこんな方にオススメです。

  • 英語留学中の人
  • 留学後に就職や転職をする人
  • 日本で英語を活かした仕事をしたい人

それでは、まずはこちらから。

日本の就職・転職活動で、英語力を測るのはTOEICスコアだけ

日本の就職・転職活動で、英語力をはかるのは?

今回の転職活動では、”英語力を活かせる”という職業で探していました。そして求人をチェックしてると、英語力に関しての「採用条件」はTOEICのスコアだけ。

他の英語検定試験で有名なTOFEL・英検・IELTSなどを条件にしている企業は無し。また、実際の面接で、”英語の面接”があったのは1社だけでした。

日本の就活の現場で、英語力を測るものがTOEICスコアだけの理由は、以下のように考えられます。

  • 英語で面接できる人事の方が少ない
  • 知名度が高い(日本だけ)
  • TOEICの内容は、ビジネスシーンが中心

なので、英語を使う職種を希望する場合、TOEICスコアが基準を満たさないと書類審査で落とされます。いくら「日常英会話できる!」といっても相手にしてもらえません。

英語を使う仕事では、何点くらいのTOEICスコアが必要なのか?

英語を使う仕事では、何点くらいのTOEICスコアが必要なのか?

これは職種によって、もちろん違ってきます。

今回の転職活動で見た求人欄で、必要スコアは3段階くらいありました。

  1. 850点以上(全体の20%)
  2. 800点以上(全体の30%)
  3. 750点以上(全体の50%)

感じたのは800点代あれば、日本で英語を活かした職業にはつけるということ。資格手当として、5000円〜1万円もらえる場合もありますし。これは大きいですよね!

また人材紹介会社の人の話だと、求人内容よりスコアが30点くらい不足していても、応募できるとのことでした。

ただ、スコアが不足してたり、英会話が苦手なのに無理して応募しても、仕事してから大変な思いをするだけなので注意してください。

ということで、TOEICのスコアが日本でどれだけ重要視されているかがわかってもらえたでしょうか?特に留学経験者は、せっかく英語力を上げたので、その証明のためにTOEICを絶対受けるべきです!

では、どのタイミングで受けるのが一番良いか説明します。

TOEICテストを受ける一番良いタイミングは?

TOEICテストを受ける一番良いタイミングは?

一番良いタイミングは、

留学中か、留学終了して帰国すぐ!

ただ現実として、ほとんどの人が留学中や留学後すぐにテストを受けません。

「帰国後に落ち着いてからテスト受けよう」って感じで、そのまま申し込まない人が多く、これは本当にもったいないです!

留学が終わって帰国すると、いろいろ忙しいのは理解できますが、テストを受け忘れないように、留学が終わる直前にTOEICテストの予約をいれましょう。

そして、留学中に受けるのもオススメ!

留学中が一番英語に向き合ってるし、リスニングが調子良い時なので。私も留学中にTOEICを受けた時、リスニングパートは対策なしでも、かなり高得点をとることができました!

では、どのようにして留学中にTOEICを受けるのか?フィリピン留学を例にして、説明します。

フィリピン留学中にTOEICテストを受ける

フィリピン留学中にTOEICテストを受ける

フィリピンでTOEICを受けるメリットは、あまり知られてません。

フィリピンでTOIECテストを受けるメリット

●受講費用が割安
フィリピン2300ペソ(約4,800円)、日本が5,725円。

●テストの返却が1週間と早い
日本では1ヶ月かかる。

●1ヶ月に1回、試験が開催されている
日本は毎月、開催されていない。

フィリピンでTOEICを受ける方法

  1. 留学先の学校で受ける
  2. フィリピンのHOPKINSにネット経由で申し込む

①に関しては、留学先の学校が大型校であれば、定期的に校内で公式のTOEICを実施してるので、学校に確認してみましょう。

あとは、②のフィリピンでTOIECテストを開催してる機関に直接申し込む方法です。

フィリピンでネット経由で申し込む場合の手順に関しては、こちらの記事に詳しく書かれてます。全然難しくないですよ。

 フィリピンでTOEIC公式テストを受験する方法まとめ

TOEIC高得点をとるための参考書

TOEICハイスコアをとるには、ここで紹介する参考書と公式問題集をやれば800点までは大丈夫です。

TOEIC L&R TEST出る単特急金のフレーズ

こんな人におすすめ

とにかく、TOEICで出題される単語を効率的に覚えたい

この本の特徴

  • 目標点数別に単語が紹介。暗記する計画が立てやすい
  • 例文がTOEICにでてくる
  • テストのパートごとに単語が紹介されている

今まで数冊、TOEIC専用の単語帳で勉強しました。そして覚えた単語が、実際のテストにでてきたのは、この単語帳が一番でした。

一つ一つの単語に「パート1で頻出!」とか、お得なメモがあるのも勉強になります!

この本で紹介されている単語やフレーズは、約1300。他の単語帳が、"重要単語3000"とかなり量があるので、この本がいかに重要単語に絞っているかがわかります。

TOEICテスト リーディング プラチナ講義

こんな人におすすめ

  • TOEICの問題を文法からしっかり理解したい
  • 傾向とかテクニックだけの本は嫌な人

TOEICの参考書は山程あります。でも、多いのはテクニックや、ただ問題を解いて傾向ばかり追い求めるものばかり。

文法問題やリーディングパートの問題を、”なぜ、そうなるか?”の文法的な解説が、具体的に書かれた参考書は少ないです。

そこで、見つけたのがこれ。

この参考書は”プラチナシリーズ”と呼ばれ、以下の3冊あります。

  • リーディング編
  • 英文法編
  • リスニング編、ボキャブラリー編

とにかく解説が超丁寧です!そして、わかりやすい!

この本で説明されてるのは、”本質”なので、似たような問題がでても対応できるようになります。

リーディング編の内容

● シーン別の問題の解説(Eメール、スケジュール、広告など)

● 長文問題を読むための頻出文法・構文・フレーズの解説

● 要頻出の単語紹介

● 言い換えの見抜き方

そのほか、テクニックや練習問題も含まれてます。

文法編内容

● TOEICテストに出題される文法事項を、名詞と動詞を軸に解説

● 難しい文法用語は使わず、わかりやすい文法用語を使用

● イラストや図を使い、レッスン形式の説明

● 演習問題の量もたっぷり

中学レベルの基礎文法や、ボキャブラリーが全くない人には、まずは基礎文法を勉強してから、この本を使ってください。

この本の理解だけで、800点までは十分とれるはずです(単語は別)。私は留学終わりに、この本だけを1ヶ月勉強し700後半とれました。

 

 

まとめとその他のオススメ記事

留学している人は「英語が話せる」と「TOEICスコア高得点をとる」を、両立できるように頑張ってほしいです。どっちか片方だけでは、結果的に苦労するだけですから。

ちなみに、冒頭でも少しふれましたが、海外で就職活動するのであれば、TOEICが高得点じゃなくても、英語コミュニケーションスキルのほうが重要視されます。英語を話せれば、TOEICは無視しても大丈夫です。

他にも、おすすめの記事があるのでチェックしてください。

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