どもども。
インドで3ヶ月間のIT留学が終了!ほんと、あっという間でした。
今回の記事では、『インドIT留学 まとめ』ということで、インド留学を検討している方の参考になればと思います。
私が留学した学校は、インドのニューデリーの学校MISAO。オーナーは日本人です。
今回の記事は、以下の通り。
1、他の国とインド留学の違い
2、インド留学のメリットとデメリット
3、留学にかかった費用
それでは、まずは、こちらから。
インド留学のメリットとは?
"インド”を体感できる

牛が、ビュンビュン車が通る道路を逆走しています。
すごい非日常の写真ですよね笑
いろいろアジアの国には行きましたが、その中でインドは、断トツで異国に来た感が味わえる国です。
よくインドに行けば”人生が変わる”と言われてますが、、、、、
とにかく全部見れる国です。
綺麗なものから、そうでないものまで。
それを体感するだけでも行く価値ありです。
特に有名なタージマハル、ガンジス川で有名なバラナシは、”人生で一回見ておくべき!他にも観光地もたくさんあります。
下の写真は、20年前にガンジス川で撮った1枚。
初めての海外旅行がインドだったので、それからどの国に行っても、ほとんど動じることはなかったです。

個人的に観光は、リシケシと南インドがオススメです。こちらにまとめました。
おすすめのインド観光地リシケシ|ヨガとベジタリアンの聖地で健康体になろう
英語、ITから中国語まで幅広く学べる

<プログラミングを教えてくれたソヌ先生>
MISAOでは、英会話も学べます。
インド人は、ある程度教育を受けている人は英語が話せます。聞いたところでは、学校の授業も英語だったとのこと。
普通の人の発音はインドなまりで聞き取りにくいです。でも、英語の先生レベルになると発音も綺麗なので安心してください。(ITの先生は少しなまってますが笑)
英語がある程度、聞けたり話せたりすると、次にプログラミングのレッスンも受講できます。
インドはIT大国で有名です。
また、私の行っていた学校では、中国語のレッスンもあり、これも格安で受ける事ができました。インドなので、習った中国語を実践できる場所がなく残念でしたが面白かった!
他の生徒を見ていると、英語3ヶ月、IT留学3ヶ月、計6ヶ月の長期で来ている方が多かったですね。
ただ、英語とITのレッスンを同時に受けるというのは避けましょう。
どちらもベーシックレベルだと、最終的に全て中途半端な状態で終了する可能性が高いです。これは、スタッフの方もオススメしないと言っていました。
ITプログラミングコースの感想
こちら、プログラミングに興味の無い方はとばしてください。
ITのレッスンは、全く英語ができない状態では、先生の言ってる事がわからず、質問もできないのでオススメしません。
学校は、ITレッスン受講条件をTOEIC700点に設定していましたが、600点位あれば、レッスンは十分成立します。ITの先生はそんなに難しい英語は使わないので。
Webサービス開発コース 3ヶ月
どのような感じのレッスンだったかは、こちらの記事を読んでください。
インド IT留学 MISAO プログラミングレッスンの流れについて
私が、このコースで習った内容は、以下の通り。
- HTML
- CSS
- Bootstrap(CSSのフレームワーク)
- Jquery
- PHP
3ヶ月のカリキュラムでのゴールイメージは、こんな感じです。
①2ヶ月で,学校の用意しているECサイトをコピーを作れる
②最後の1ヶ月は、CakePHPか、codegniterというフレームワークを使用してサイトを作る
自分は②はやらないで、前職で作りたかった予約サイトを作りました(途中で終了しましたが)2ヶ月目から、『自分がやりたいことをやれる』という感じだったので。
今思うと、WordpressでWebサイトの作成を教えてもらえれば良かったと後悔してますね。それの方が実用的なので。
以下は、ITコースを考えている人へアドバイスです
自分はできる方でないので、偉そうに言えませんが。
① 必要と思われるIT参考書を事前に買う
『先生から説明を受ければいい』と思うかもですが、日本語のテキストでも勉強することで、より理解が深まるのでオススメです。
② 先生と目標を共有する
『自分が卒業するまでに、ここまではできるようになりたい!』という強い意思表示と、それを先生と共有する。
先生には先生のゴールイメージがあり、それを共有していくようにコミュニケーションをしっかりとる。
③ 留学前に少しプログラミングに慣れておく
MISAOに行ってから、初めてコードを打つより、事前に少しでもやっている方が余裕があって良いです。
オススメは、Progateというプログラミング学習サイト。
WEBサービス開発コースを受講するなら、留学前にこのサイトの「HTML」「CSS」、「PHP」はやっておくと良いでしょう。
Progateは、無料だと「学習コース」までしか受けられません。有料1ヶ月1000円で最後の「道場コース」まで受けれます。せっかくなので、ここは節約せずに"有料コース”を選びましょう。
熱くてタフな人達に出会える

わざわざインドまで来て、英語やプログラミングを習う人達は熱い人が多かった!とりわけ、起業を考えている人が多かったような、、、、
この学校は、日本人オーナーの学校ですが、オーナーを始め、スタッフの人たちも積極的に生徒とコミュニケーションをしてくれます。起業話など聞けるのも非常に勉強になりました。
また、スタッフが定期的に夜に開いてくれる『スキルアップセミナー』では、以下の内容が無料で受講できました!
- SEO
- Googleアナリティクス
- wordpress(ブログ)の始め方
このセミナーのおかげで、ブログを始めたので感謝してます。
インド人と一緒に生活できる

ここの宿舎では、インド人の学生さんも住んでいるので、インド人と共同生活ができます。
文化の違う者同士が一緒に生活するという経験は貴重なこと。台所やトイレの使い方で口喧嘩もしました。良い思い出です(笑)。
インド人との共同生活の中で、「何が許容できるか、何を妥協しないといけないか?」ということがわかりました。
これから海外で働いたり、外国人と一緒に働く場合には、”外国人と一緒に住む”という経験は絶対に活きます。
また、インド人とコミュニケーションの機会も必然的に増えるので、英語力の向上にもなります。
せっかく留学に来ているので、”外国人と一緒にいれる機会がある”環境は理想的です。
インド留学のデメリット
食事に制限が多い

食べれる主な肉は鶏肉
私がいたグルガオン(デリー)では、なかなか豚肉と牛肉は食べれませんでした。高級レストランや日本食レストランに行けば別ですが、高い!!
安く食べれるのはカレーだけ
長期の滞在になると、食事コストはできるだけ抑えたいもの。となると、あまり高くない現地の人が食べている食事、すなわち『カレー』になります。
ただ、飽きる!!
『今日は何のカレー食べようかな?』って感じでした笑、美味しいですけどね。
さすがに毎日はきついです。なので、たまに美味しいハンバーガーを食べていましたね(高いけど)

お金さえあれば、食生活で困ることはないです笑
食事の対策
『自炊』です。コストもかからないし、何より日本食が食べれます。日本で安く調味料やインスタント食品を買って行きましょう!フリカケとかも大活躍します。
こちらの記事を参考にしてください。
極貧留学生がインドで自炊生活!カレーばかりで飽きたので自分で作る
体調を壊しやすい

せっかくの限られた留学の時間、体調不良でダウンするともったいないです。
インド滞在中に体調を壊す原因になるのは、以下が考えられます。
昼と夜の気温差が激しい(地域による)
意外ですよね?
例えば、12月のデリー 最高気温 29℃ 最低気温5℃とか。なので、夜にクーラーかけて寝てたら余裕で風邪ひきます。
また、海外あるあるですが、現地の人達は、異常にクーラーを強めようとするので注意です。
不衛生
場所にもよりますが、不衛生な場面を多々見受けられます。
まあ、日本と外国を比べるのが無理な話ですが。
蚊に注意!
これも、熱帯あるあるですが、マラリア・デング熱、このあたりには注意です。
下痢
これはインドだけでなく、国が変わって水が変わると、下痢は必ずします。
インドはその中でも下痢にはなりやすい方ですが笑
健康維持の対策
以下の通り。
気温差
⇒上着を持参する。持ち運びしやすいもので、少し寒いと感じたらすぐに着る。
不衛生
⇒携帯用のアルコールなどを用意。食事の前は必ず手を洗う。
蚊
⇒虫除けクリームなど、効き目が強いものが良い。日本の商品は、あまり効きkません。
Wifiを長時間利用できるカフェが少ない
Wifi自体は利用できるところは多いです。ただ、1時間の制限がついているところがほとんどです。
対策は、こちらの記事を読んでください。
留学生のインド外食事情!デリーのカレー屋台やWifiカフェを紹介
持っていくべき、おすすめ プログラミング参考書
留学で一番困るのが、書店がないので参考書が買えないこと。
レッスンを受けてて、わからない事がある時に、参考書があると便利です。やはり日本語での説明はわかりやすいし、復習にもなるので。
ということで、電子書籍で購入できるものを紹介してます。これならタブレットかPCがあれば見れるので。
ただ、できたら本で持って行く方が良いですよ。
HTML5/CSS3 モダンコーティング
どれをオススメするか迷いましたが、、、
実践的なものを選びました。
HTML / CSS3の基礎的なところは、Progate(プログラミング学習サイト)でサクッとやってもらって、復習だったり、確認の意味でこの本はオススメです。
3つのパターンのWebサイトを作るので、対応能力が上がりますよ。
スラスラわかるPHP
プログラミングの勉強をして、初めて「やばい、わからない!」となりがちなのがPHPです。
PHPの電子書籍を数冊買いました。最初は順調で、「お、わかる、わかる」と。ただ、途中から、完全に置いてきぼりになり、わけわからなくなります。
そうすると、「もう、勉強嫌や」なる可能性が、、
この本は、最初から、一緒に手を動かしたら理解できるように書かれてました!"Mysql"や”オブジェクト指向”も最低限のな部分は、収録されてます。
「これ1冊で大丈夫!」ってわけではないですが、”PHPを知る”には、わかりやすい本です!
インドの文化を事前に知るために
インドは、宗教、文化、暮らしの習慣など、日本と全く違い、本当に異国感ただよう国。その奥深さは計り知れません。
留学、旅行に行くにしても、前知識を持って行くと、より深くインドの事を見ることができます。
そこでオススメなのが、こちらの書籍。
インドのことを、ざっくり知ることができて、でも要点は押さえた内容になっています。しかも、マンガなので読みやすい。
私も渡航前に、これを読んでいったおかげで、より深くインドを観察できました。
オススメですよ。
インド留学1カ月の費用
MISAOの1ヶ月間の費用
入学金 | 20,000円 |
---|---|
授業料 | 12,0000円 |
宿泊費 | 3,0000円 |
食費 | 1日300ルピー(約472円) |
交遊費 | 1ヶ月約1,5000円 |
航空券(往復) | 約85,000円 |
※①宿泊の部屋は2〜3人部屋
②合計金額にインドの税金18%が加算
自分は3ヶ月間の留学だったので、学校に払った金額は46万円、それにインドの消費税追加で、519,800円。
これに、食費や航空券を含めると、全部で約680,000円です。食費は自炊したり、交遊費もだいぶ切り詰めました。
ほかのインドのプログラミング学校だと、もっと安いところもあるかもですが。ただ、日本人スタッフがいるという安心感で、3ヶ月、68万円は安い方だと思います。
まとめ
なんでも、メリット・デメリットはあります。
いろんな国に留学した自分としては、フィリピン留学は、”いたせりつくせり留学"。インドは"チャレンジ留学”って感じです。
個人的には、特に若い、学生さんには本当にオススメですね。
絶対にいろんな意味で鍛えらえるので。インド行ければ、『どの国行っても大丈夫!」と自信がつきます。
留学先として、インドはまだメジャーではありません。
でも、その分、”人と差別化”できます!
自分は初めての海外旅行が、大学3年の時のインドでしたが、その後、就職活動中でも、他の学生に勝ってると自信だけはありました。
『留学でインド行く人は少ないだろう」、『ここ行けたらどこでも旅行できる』と。
最後に私の行った学校、MISAOを紹介します。この学校の概要については、こちらの記事をチェックしてください。
インド IT プログラミング留学!日本人経営学校のMISAOとは?
ぜひ、気になった人は、問い合わせしてください。
また、インド以外にも、いろんな国や方法で、ITコースを持っている学校があります。IT留学に興味のある人は、こちらの、各コースの特徴の違いをまとめた記事も御覧ください!
【IT・プログラミング留学 コース比較】どんなスキルが身につくのか?を詳しく解説
でわでわ