フィリピン留学で失敗しない学校選び!良い学校の条件とは?元学校スタッフが解説

どもども、
『フィリピン留学決めたけど、学校が200個位あって決めれない!』
『なんか、どの学校も一緒に見えるやん。何が違うん?』
と、『学校選び』で迷われる方はたくさんいます。
『どのエリアに留学するか?』を決めるのと、同じくらい重要なこと。
学校に到着してから『あちゃ〜もっと事前に確認しておけば良かったーー』ということがないように、"初心者に、良い学校の条件や基準"を解説します。
フィリピン留学で、良い学校のスタッフ、サービスの条件とは?
良い学校かどうか判断するなら、見学するのが一番ですが、海外なので難しいですよね。
なので、学校のホームページやSNSなどのチェックポイントを説明します。
学校オーナーもしくはスタッフが日本人
海外に来ると、日本の当たり前がそうではありません。そういう"非日常"を楽しむのが、留学の醍醐味です。
ただ、あまりにも”ひどすぎる”と勉強に集中できません。
下記が、悪い学校の例です。
- 部屋が汚すぎ
- 掃除が一切ない
- 食事がひどすぎる
- 先生の態度が悪い
要するに何も学校側が管理していない、お客の意見が反映されていない学校ですね。
日本人に合う学校かどうかは、オーナーの国籍も関係しています。
例えば、日本人オーナーの学校の場合、『日本人が不満に思うポイント』を理解して、学校運営しているケースが多いです。なにより日本人スタッフがいると、急な体調不良やアクシデントが発生した時に心強い!
外国人がオーナーの学校より、違和感なく滞在できるでしょう。(たまに、ひどい日本人オーナーもいてますが)
外国人しかいない学校でも、困っていればさすがに誰か助けてくれるでしょう。でも英語が話せないので、細かく状況が伝えられないのはきついでよね。
そういう時に日本語が通じる有難みを感じます。
また、問題が発生して、”留学エージェントに助けてもらう”という方法もあります。しかし、そんな時に限って連絡がとれない。
こんな時は、全て問題を一人で解決しなければいけません。めんどくさいし、困ります。
注意!!
もし日本人スタッフがいても、学校のホームページにオーナーや、スタッフの顔や名前が出ていない場合は少し怪しいので、避けましょう。
問い合わせや、申し込み時の対応が良い
連絡をした時の返信が遅いところや、返答内容に誠実さが見えない学校は避けるべきでしょう。(中には、入学前だけ丁寧な悪い学校もありますが、、、)
そういうところは、留学してから、何をお願いしても対応が遅いです。
学校の普段の様子が、ブログやSNSで頻繁に更新されている
これは、かなり重要です。今やどこの学校でも、SNSを利用しています。でも、前回の更新が半年前とかは、学校が活発でない証拠。
生徒数が少ないとかは問題ではありません。問題なのは、現状を公表していない運営の姿勢です。
体験留学の記事が充実している
留学したい学校の体験記を読むことは、”学校のリアルな状態”がわかる、”留学のゴールイメージがつかめる”一番の方法です。
ただ、体験記も以下のようなものは、怪しいです。注意して見てください。
注意
・体験記が、生徒の顔写真だけで、学校で生活している写真が無い。
・いつの時期のものかわからない。
留学のトータルコストが明確になっている
だいたいの学校のサイトには『留学費用見積もり』ページがあるので、それで、およその費用が確認できます。
ただ、注意するべきは以下のような学校です。
①小さい字で、”クーラー代”、”電気代”、”洗濯代”など書かれていて、計算するのが面倒。
②その他の経費を抜いた、”授業料だけの金額”で、『1ヶ月〜円!!』みたいに安く表記してる。
SSP認定校である
フィリピンの語学留学で必ず留学生が必要となるSSP(Special study permit)。学校側は、このSSPの発給ができるようにフィリピン政府から認定をもらいます。
学校のサイトで、『SSP認定校』だと画像で証明されていれば問題ありません。ごくまれに、無許可で営業している学校があります。必ずサイトをよく確認してください。
掲示物や学校規則が、日本語で書かれている
外国人オーナーの学校だと、掲示物や、学校のルールなど全て英語で表示されてます。
英語を学びに来てるので、本来は英語の方が良いでしょう。しかし、全てが英語だと初心者は、内容を完全に理解できません。
後で何か問題になった時に、"英語で何書いてるのでわからなかった"は通用しないので注意してください。
※学校自体のサイトが日本語表示であれば、学校の中の掲示物も日本語表示が期待できます。
良い学校のカリキュラム、レッスンとは?
避けたいのは、何の特色も見えないカリキュラムの学校です!
入学時や卒業時にレベル判定テストがある
自身の現状レベルを確認するのは、目標を立てる上で重要です。
これに1ヶ月ごとや、卒業時にもレベル判定テストがあるとさらに良いです!自身の伸び具合が点数でわかるので、モチベーション・達成感が上がります。
先生のチェンジができる
マンツーマンレッスンというのは、先生との相性がポイント!
レッスンには多少の我慢は必要ですが『どうしても無理!!』という時には、「先生チェンジ」は必要なシステムです。
まれに、『1ヶ月経過してからOK』などの学校都合のルールがあったりするので、長期の方は、事前に確認しましょう。
カリキュラムやコースに"学校のこだわり"が見受けられる
フィリピン留学で『マンツーマンレッスン』は、もはや当たり前!それにプラスアルファ、その学校の独自のものがあるか?魅力的なコースがあるか?が重要です。
それがない学校のレッスンは、ただテキストをするだけのレッスン。長期で滞在すると飽きてきます。
良い学校の施設・設備とは?
ここも非常に重要ポイント。長期留学の場合だと死活問題になります。
Wifiが早い
だいたい、どの学校も"Wifi完備”ってホームページに書いてます。ただ、スピードがどこまで出てるかは書いてません。
フィリピンの場合、電力事情が安定していないので、Wifiの速度が遅いころもあります。申し込みの時に、『youtubeは問題なく見れますか?』など確認したほうが良いでしょう。
Wifiが遅いと、以下のように悲惨です。
- 勉強の調べ物ができない
- 日本の友達や家族ともコミュニケーションできない
- 気晴らしに動画が見れない
自家発電がある
フィリピンは、とくに田舎のエリアで、よく停電になります。復旧も早くて30分、遅くて数時間停電になることも。停電になっても、”停電用のランプ”とか付いてれば真っ暗にはならないですが。
ただ一番困ることは、Wifiが止まること!
自家発電さえあれば、停電でも電気が使えるので問題なし!!事前に、自家発電があるか?を学校に確認しましょう。
食事に力を入れている(日本食がでる)
ほとんどの学校が、1日、2食〜3食はついています。留学費用の高い学校の食事は、日本食がでるところも。
留学費用の安い学校でも、食事に力を入れてるところは有り難いです。食生活が貧しいと勉強もやる気がおきないので。
また、”晩ごはん抜き”の学校もありますが、長期滞在になると外食の費用だけで結構なお金になるので注意です。
食事に力を入れてる学校は、ホームページやSNSに食事を公表しています。事前にチェックしておきましょう!
人気の学校比較サイト紹介
以下は、”学校を選ぶ”ときに参考になる人気のサイト。
特に、マスオのセブ島留学というサイトはよくチェックしてください!コロナウィルス騒動の時に、対応の悪かった学校がリスト化されてます。
本音の留学体験談が多いサイト
口コミ系のサイトでは、必ず両方のトップ10の学校を確認しておきましょう。どちらのサイトでも、高く評価されてる場合は、ある程度、安心できます。
ただ、悪い口コミがあったからって、”行かない”と断定するのもよくないです。人によって言うことは違いますからね。
とにかく、いろんなサイトで多くの口コミを見ることが大切です!
最後に、フィリピン留学学校ランキングで、いつも満足度上位の学校紹介ムービーを二つ紹介します(私は行ったこと、ありませんが)。
こちらは、日本人オーナーで、初めて海外に行く方には良さそうですね。
こちらは、フィリピンの人気留学地バギオのスパルタで有名な学校です。英語漬けになれるみたいです。
さいごに
いろいろと、”良い学校”の条件を書いてきました。ただ、これらの条件に全部合っている学校も少ないでしょう。
一番大事なのは、自分なりに『これだけは絶対必要!!』という優先順位を作ること!
私は、”Wifiが遅い”のは致命的だったので、そこは事前に細かくチェックしました。留学前の事前リサーチも時間を入れてやりましょう!
以下のリンクでは、英語留学・勉強についての記事をまとめてます。今まで、9ヵ国で留学した感想と経験を書いてますので、ぜひ、チェックしてください。
★フィリピン留学する前に確認する・知るべきこととは?
フィリピン留学する前に知るべき本当の実態11個を、元学校スタッフが教えます
フィリピン留学 英語が話せるようになる期間の目安、おすすめ時期は?
でわでわ