35歳でフィリピン留学!社会人でも大丈夫?30代留学の雰囲気について
どもども。
一般的に海外留学って、学生さんや若い人達が行くものって考え方がありませんか?『就職や結婚してから、留学するのは難しい!』と。私も、そう思っていました。
でも、私が初めて留学したのは35歳の時です。そして、その後フィリピンの語学学校で働いた3年間で、多くの社会人・30代の方が留学に来ているのを見ました。
そこでこの記事では、30代からの社会人留学の現状や雰囲気を、実際の経験から説明します。
この記事は以下のような方におすすめです。
- 社会人になってから、英語が話せるようになりたい
- 会社が忙しいから、留学は難しいと考えている
- 大人になってからの留学に興味がある
それでは、まずはこちらから。
海外留学の現状や雰囲気とは?
私が行ったフィリピン留学の経験では、以下のような感じでした。
学校内の年齢構成について
私が今まで留学した学校では、8割くらいが30才以下でした。大学生や、ワーキングホリデーの準備できてる20代の人達がほとんど。聞いている限り、おそらく他の語学学校でも同じような構成比でした。
ある学校では、『大人留学』をアピールしている学校があり、そこでは逆に30代以上の方が多いようですね。
また、生徒だけでなく、先生もほとんど20代の先生ばかり。
間違いなく言えることは、30歳以上で留学を考えている人は、留学先で出会う人のほとんどは、自分よりも若いということです。
基本的に若い人達はエネルギーがあるので、すごく楽しそうにしてます。先生も、同年代の若い人達と一緒にいる方が楽しそうですし。
なので『若い人達と、ずっと一緒の生活はしんどいなぁ〜』と思うかもしれません。
でも、心配は無用です。一緒に行動する必要があるのは、グループレッスンの時と最初のオリエンテーションぐらい。それ以外では、充分にプライベートを確保できます。何も強制はありません。
どうすれば、若い人達とうまくやっていくのか?
せっかく留学に来たのなら、『自分も学生時代に久しぶりに戻れた!』ぐらい、開き直ることをオススメします。
実際に、そういう人のほうが、充実してるように見えました!。
思い切って話しかけてみると、若い人達は問題なく受け入れてくれます。逆に、年上だからといって、説教じみたことばっかり言う人は、避けられまが。
自分は重度の人見知りなんで、ほぼ一人でいました笑。そんな自分でも、いつも1〜2名は一緒にご飯を食べたり、話せる人がいたのは幸運でした。
みんな、一回り以上年齢が違いましたが、すごく良い思い出です。
ちなみに、留学で生まれる人間関係ってすごく深くなります。一緒に寝泊まりして生活を共にしてるからでしょうか?卒業した今でも仲良いです。
写真は初めての留学で、最初のルームメイトと一緒にとったもの。左上が私。みんな若かったでけど、最初はこのルームメイトだけが友達でした笑
このように、ほとんどの学校は若い人達しかいませんが、前述した通り”年齢構成が高めの学校”もあります。
社会人に人気の学校の特徴とは?
以下のような学校が、30代以上の方に人気です。
- 宿舎がホテルだったり、それ並に綺麗
- ビジネス向けのコースが多い
- 校内の食事が豪華(日本食がでるなど)
- いろんな業界の人が多いので人脈が広がる
- その分授業料がかなり高い
特にビジネスマンの方は、落ち着いた環境をを好まれるみたいです。
実際に「大人に人気の学校」と「普通の学校」の両方に留学した人から聞くと、大人向けの学校は”人脈が広がる”という意味で、ビジネスマンや経営者にとって良かったみたいです。
でもレッスンは、どの学校も似たようなものと言っていました。
ただ、”社会人に人気の学校”は費用がかかるので、予算がない人にはオススメできません。
私は普通の学校に行きましたが、確かに食事はつらかったです、まずかった。宿舎は普通にきれいでしたが。
そして宿舎はドミトリーだったので2段ベッド、なかなか疲れもとれません(笑)
どういう学校を選ぶにしても、自分がストレスにならないところを選ぶのが大事です。
どんな社会人が留学してるのか?
私の経験から多い順番でいうと、、、、
- 会社辞めて、次の職が決まるまでの間(20代が多い)
- ワーキングホリデーに行くまでの準備
- 会社の研修で来ている
- 短期休暇で来ている方(1週間から2週間)
- お子様の勉強の付き添いできている
- 定年退職をされて来ている
- 世界一周に行く準備
- 海外の大学に進学前
- 会社の研修・トレーニング
などなど。
親子で来てる方もいました。親の方が子供より楽しんでいて、ほほ笑ましかったですね笑
注目は、短期休暇で来ている社会人です。盆休みやゴールデンウィーク、正月休みを利用して来てました。
留学というと長期というイメージがありますが、私がいた学校では、1週間の留学から可能でした(学校によっては2週間以上からしか受付をしていないところもあります)。
それでは、たった1週間の留学で、どのような成果が見込めるのでしょうか?
社会人が1週間だけ留学した時の成果とは?
以下のように、留学に行くことでしか得れない成果があります。
英語を本格的に勉強するきっかけになる
このきっかけが非常に大事!
アウトプット(実際に話して)をして初めて、『もっと自分の事を話たい!』『相手の言っている事をもっとわかりたい』という欲求がでてきます。
そういう気持ちが英語を勉強するモチベーションになり、勉強がもっと楽しく、自発的にできるようになります。
英語上達するための課題が、より明確になる
実際に外国人と英会話をすると「文法通り話せてない」「単語が不足している」など、課題を実感できます。
なので、帰国してからの勉強のやり方が、より実践的な無駄なくできるようになります。
正直、1週間の留学では、劇的な英語力のアップは見込めません。ただ、上記のように、たった1週間でも留学するメリットはたくさんあります。
『英語が話せるようになりたい』と本気で考えている方は、短期でも留学するのをオススメします。
さいごに
『若い人達だらけの学校で、留学は嫌だな』と思う方は、8・2・3月は避けましょう。長期休みで、学生さんが多いシーズンなので。その時期を外せば、社会人の方が多い時もあります。
日本で英語の勉強を頑張ってる社会人の方には、短期だけでも時間を作って、ぜひ留学に行ってみてください!
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