映画を見て学習

動画配信サイトで見れる!おすすめ現代フィリピン映画8選(タガログ語の勉強にも使えます)

どもども。

近年、フィリピン映画が世界で注目を浴びていることはご存知でしょうか?

なんと、”カンヌ、ベネチア、ベルリンの世界3大映画祭”で、作品賞、監督賞などの主要なタイトルをたくさん獲得しているんです!

各作品に共通しているのは、

映画を通じて”本物のフィリピンの姿”が見えるということ

 

私がフィリピンに住んでいる時、バスの車内では、いつも映画が流されていました。

そのほとんどは、ハリウッド映画や、ラブコメディのフィリピンの映画。

これを言うとフィリピン人に怒られるかもしれませんが、フィリピンのラブコメって面白くないんです。

なんか昔の月9を見ているような感じで。
しかも、主人公とか出てくる人、みんな金持ちで良い部屋とか住んでるし、、、

夢のないラブコメなんて、誰も見たくないので当然ではありますが、、

なんか、リアルなフィリピンを描いていないんですよね。

 

ということで、この記事では、フィリピンの本物の姿を限りなく描いているフィリピン映画を紹介します!

中には、「フィリピン、こんなにひどくないよ」というのもありますが、そこは映画なので多少の大げさな描写になってるのは間違いないです。

この記事は以下のような方にオススメ!

  • アジア映画に興味がある
  • フィリピンの文化に興味がある
  • フィリピンの闇や問題点について知りたい
  • 映画を見ながらタガログ語を勉強したい

またここで紹介する、全ての作品が、主な動画配信サイトで見れます!

オススメ動画配信サイトも、最後に紹介してるのでチェックしてください!

それでは、まずはこの映画から!

 

おすすめ フィリピン映画 5選!

メトロマニラ 世界で最も危険な街 ★★★★

 

英題 Metro Manila 
2013年公開
115分
第86回アカデミー賞外国語映画賞にノミネート

あらすじ

貧困と暴力が支配する街で生き抜く男の姿を描くサスペンスアクション。貧しさから逃れるため家族と共に田舎を出たオスカー。オングという親切な男のおかげで仕事を得ることができたが、それはある計画のため、彼を仲間に引き入れることが狙いだった。

今回、紹介する映画の中では、一番、起承転結があって、ハリウッド映画の感覚で見れます。

フィリピン人がどれだけ家族を大事にしているか?
なぜ、したくもない仕事をしているのか?が理解できるかなと。

出演している人も、みなさん演技上手いし。

あっという間の2時間でした。

ただ、この映画の副題が、”世界で最も危険な街”となってますが、、、自分は全然そんなふうに思わないですけどね。

フィリピンは基本、平和です笑

 

ローサは密告された ★★★★★

 

英題 MA` ROSA
2016年公開
110分
第89回アカデミー賞外国語映画賞 フィリピン代表作戦
第69回カンヌ国際映画祭主演女優賞

あらすじ

東南アジア最大のスラム街を擁するマニラで、雑貨を売るのと同列に麻薬を売り、この無法地帯でただ毎日を生きる、ある女の物語を描いた衝撃作。

 

なんか、「家政婦は見た」みたいなタイトルですが笑、文字通り、ローサさんが麻薬取引を密告されるお話です。

フィリピンのドゥテルテ大統領が、麻薬撲滅に向けて厳しい政策をとっているのは、ニュースで聞いたことありますよね?

自分はこの映画で、”いかにフィリピンが麻薬に汚染されているか?”とか、そういう社会問題が見れると思っていたら、そうではありませんでした。

警察に捕まってからの過程が、淡々と流れていきます。

ただ、この映画にでてくるフィリピンがリアル過ぎました。

町並みや家族とのやりとり、生活感とかが、リアルに描かれてます。

とくに生々しいなと思ったのが、実際に麻薬を取引するとこと、警察の振る舞いや態度。

カメラが隠し撮りしてるんじゃないか?と思う位の臨場感です。

最後の場面も素晴らしいですね、あれはなかなか深い終わり方でした。

実際にフィリピンに住んでて、麻薬なんか全然身近ではなかったですけど、、フィリピンのリアルな一面がこれでもか!と見れる映画なのは間違いないです。
おすすめですね。

この映画の監督の、プリランテ・メンドーサは、これから紹介する映画の監督もしてますが、作品が全てリアル。

世界的に有名になってきているので、これからも注目です!

 
 

囚われ人 パラワン島観光客21人誘拐事件 ★★★

 

英題 Captive
2012年公開
120分

あらすじ

2001年フィリピン・パラワン島リゾートで起きた観光客21人誘拐事件。
解決に1年以上を要し、今なお謎が残るこの事件を、人質の目を通して暴いていく。彼らの身に一体何が起きたのか?!

上の写真がゾンビ映画みたいになっていますが笑、内容はドキュメンタリーみたいな社会派の映画です。
 
 
内容は、タイトル通り、映人質事件に始まり、そこからの時間経過を描いたもの。
 
”なぜ人質事件が発生したのか?”や、その社会的背景などの説明は一切ありません。
 
 
なので、この映画を見る前に、以下を理解していると、よりわかりやすく見れます。
 
  • フィリピン・ミンダナオ紛争
  • イスラム教
ミンダナオ紛争については、この記事の説明がわかりやすいですね。
 
とにかく、非情に物事が進んでいきます。
でも、たまに、「いったい本当に悪いの誰だろう?」みたいな感覚に襲われる不思議な映画でした。
 
 
監督は、先程、「マーサは密告された」の監督と同じプリランテ・メンドーサ。

 
そんなハラハラするような映画ではないですが、フィリピンの紛争問題や、IS(イスラム過激派)の人質問題に興味のある人はオススメです。
 
 
しかし、南国に遊びに行って誘拐されるとか、本当にイヤですね。
 
 

 

立ち去った女 ★★★★

 

英題 woman who left 
2016年公開
228分
第83回ベネチア国際映画祭 金獅子賞受賞

あらすじ

殺人の罪で30年間投獄されていた無実の女ホラシアが出所した。事件の真の黒幕で、彼女を陥れたかつての恋人ロドリゴに復讐するため、ホラシアは孤独な旅に出る。

モノクロの描写で、フィリピンの生活感、風景や文化など、いろんな面が見れる映画です。

フィリピン行ったことがある人にはオススメの映画ですね。
登場人物リアルですし、フィリピン人らしさがでていました。

逆に行ったことがない人には、、、たぶん、出てくる人達に共感できないのでは?と思います。

そして、この映画のもう一つの特徴は、映画の長さ!
3時間半!

とにかく長い。セリフが長いとかでなく、ただ一つの点をずーっと流してるだけみたいな。意味あるんでしょうけど。

一回、見ながら寝落ちして、起きたら、まだ画面変わってなかったですから笑
でも、早送りしまくりで見ても面白くないですし。

たぶんもう、2度と見ることない映画です。
でも、見た価値がある映画でした。

 
 

 
 

ダイ・ビューティフル ★★★★

 

英題 Die beautiful 
公開2016年
120分
東京国際映画祭 最優秀男優賞&観客賞をダブル受賞

あらすじ

ミス・ゲイ・フィリピーナの新女王が、その栄光に輝いた瞬間に倒れ急死する。しかし彼女には、自分の死化粧を日替わりで有名セレブそっくりにしてほしい、という奇妙な遺言があった――

この映画、えらくネットでの評判が高評価でした。

簡単にいうとオカマちゃんの人生の映画。
 
最初は、淡々と見てましたが、、、、
最後の方には一人の人間として生き方を、まざまざと見せられた映画でした。
 
 
フィリピンって本当にゲイやオカマちゃんが多い国で、それが平然と受け入れられている国です。
 
”トランスジェンダーになっていく過程”とかがわかるかな?と思ってましたが、そういう映画ではなかったですね。
 
 
家族の理解を得たり、トランスジェンダーとして生きていくには、難しい面がたくさんあるということが、この映画を見てわかりました。
 
 
一つ嫌だったのが、この映画、過去と現在が、すごい頻度で変わるんですけど、変わり目がわかりにくい。
 
それ以外は、満足できる作品でした。
 
 

 

他にも有名なフィリピン映画 3選

Birdshot  ★★

 

 

英題 Birdshot
2018年公開
125分
第90回米アカデミー賞 外国語映画賞に、フィリピン代表でエントリー.
 
あらすじ

フィリピンの田舎で暮らす少女マヤは、母親を亡くし、今では土地の管理人として働く父親のディエゴとともに二人で狩猟をするなど自給自足の生活をしていた。しかし、保護区域に立ち入ってしまったことで、絶滅危惧種のフィリピンワシを誤って撃ち殺してしまう。一方、ある事件を捜査していた警察のドミンゴは、しだいにこの地域の闇に近づいていく...。

 
 
すごーーくざっくり言うと、”警察汚職モノ”です。
そこに、サスペンスやホラーなどを少し入れたような。
 
でも、いろんなテイストを入れたせいで、少しわかりにくくなったというのが印象です。
 
想像力たくましい人には、良い映画でしょう笑
 
ただ、主人公の女の子の演技は素晴らしかったですね!
 
そして、前編とおして、映像がキレイです。
 
そして、もう一つ驚くのが、監督のミカイル・レッドは24歳ということ!
フィリピン映画界の星になりそうです。
 
自分的には、惜しい映画でした。
 
 

壊れた心 ★

 

英題 Ruined heart 
公開 2014年
73分
 
あらすじ
マフィアが宗教と力で支配するマニラのスラム街。冷酷な殺し屋(浅野忠信)が組織の女(ナタリア・アセベド)をボスから救い、街を捨てる。
追っ手が迫る中、初めてお互いを理解する男と女。愛と破滅の逃避行が始まる―
 
 
なんとこの映画、セリフがない映画です。
 
おそらく台本みたいなのは存在したでしょうけど。
 
映像だけで、見る人を納得させれる映画かなと思って見ましたが、、、
 
 
フィリピンの危うさや、暴力的なところを描きたいのでしょうか?
企画は良かったけど、何ひとつ訴えかけてくるものはありませんでした。
 
 
浅野忠信の死ぬほどのファンだけが見てください笑
 
ほんと、フィリピンの一部分だけしか表現してなく、薄っぺらい。
 
って、こんだけ言うたら、”逆にどんなけ面白くないか見たい”と思うので不思議です笑
 
 
 

キナタイ・マニラ・アンダーグラウンド ★★

 

英題 KYNATAI
公開 2009年
110分
第62回カンヌ国際映画祭 監督賞

※この映画はDVDレンタルのみになります。
   私はTSUTAYAで借りました。

あらすじ

警察学校の生徒である20歳の青年ペピン。恋人のセシルと近く結婚式を挙げる彼にとって、当面の課題は、少しでも多くの金を得ること。サイドビジネスとして麻薬の売買に関わり、小銭を稼いでいた彼は、ある晩、“うちのボスに会ってくれ”と仲間たちから誘われ、彼らの夜のドライブに付き合うことに。ところが、そこで待ち受けていたものは、、、

クエンティン・タランティーノ大絶賛!ということで見ました。
「パルプ・フィクション」が大好きなんで。

結論は、女性は見ないほうが良いです。
ハッキリ言って気持ちの良い映画ではないので。

この映画で起きることは、フィリピンに関わらずどこの国でもあるんでしょうけど、、

また、監督が、大好きなプリランテ・メンドーサなので、リアルなんですね、全てが。

まあ、オチもそんな無い映画なので、暇な人は怖いもの見たさでどうぞ。

 

上記のフィリピン映画が見れる動画配信サイトは?

全ての動画配信サイトは調べてませんが、メジャーどころを調べた結果が以下の通り。

全てのサービスで、1ヶ月間無料体験期間があります!
自分はそれで全部見ました笑

U-NEXT

  • ダイ・ビューーティフル
  • メトロ・マニラ
  • 立ち去った女
  • 壊れた心

ビデオマーケット

  • ダイ・ビューティフル
  • メトロ・マニラ
  • ローサは密告された
  • 立ち去った女
  • 囚われ人
  • 壊れた心

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Netflix 

  • birdshot 

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さいごに

自分がフィリピンに行く前に見た映画は、「キナタイ」だけ。

もし、行く前に何本か見ていたら、留学中に、先生ともっとフィリピンについて、深く語れただろうなと後悔してます。

また、ほとんどの映画を、フィリピンに行った後に見ましたが、何か答え合わせをしているような感覚になりました。
フィリピンをまた違った視点で見れそうです。

年間に何十本も映画を見てますが、ここで紹介している★★★以上の映画は、間違いなくレベル高い!

これからも、面白いフィリピン映画を紹介していきますね。

でわでわ

ABOUT ME
KUNI
12年間日本で働いた後、フィリピンへ6ヶ月英語留学。その後、多くの国で留学をし、語学学校スタッフとして3年勤務。ラーメン、犬、格闘技が好き。

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