中国 昆明へ旅行!昆明空港から市内、観光名所の西山森林公園の行き方

どもども
2018年に約8日間、中国の雲南省を旅しました!駆け足で、できるだけ多く見て周ろうとした結果、行ったルートがこちら。
昆明 コンメイ(1泊)
→大理 ダイリ(1泊)
→麗江 レイコウ(1泊)
→束河古墳・百沙村 ソクカワ・ビャクサ(1泊)
→香格里拉 シャングリラ(2泊)
→大理(1泊)
→昆明
初めての中国で不安だらけでしたが、結果的に最高の旅になりました!
この雲南省の旅の記録を4回に分け、これから旅する方に役立つような情報をシェアします。
最初に、雲南省の旅の魅力を少し説明します!
中国 雲南省を旅する魅力とは?
雲南省には、下記のような魅力的な場所がたくさんあります。
雲南省の省都である、昆明
年間を通して暑すぎず、非常に暮らしやすい気候。そんな気候のせいか、昆明の人は優しいです。語学学校や大学もあり、留学先としても注目されてます。
バックパッカーの聖地、大理
「深夜特急」って小説を知っていますか?アラサー以上の旅好きの人なら一度は見る旅人の聖書(バイブル)。
その本の主人公が、あまりの快適さに”沈没”した場所が大理。バックパッカーの聖地とも呼ばれています。
世界遺産の古都 麗江
雲南省は少数民族が多いです。その中で麗江は、独自の文化・チベット仏教をもつナシ族が作った都。中国でも超人気の観光スポットで、お城や少数民族の村など見どころがいっぱいです。
チベット自治区と接している、香格里拉(シャングリラ)
標高3200mの場所にある、中国で最もチベットに近い町。中国にいながらチベット文化を感じられ、その広大な自然は、世界自然遺産にも登録されてます。
などなど旅する魅力がいっぱい!それでは、「昆明空港に到着」から説明します。
深夜の昆明空港から、市内の中心までバスで移動
私は深夜の便で、昆明(中国語読みではクンミン)の空港に到着しました。
昆明空港から市内への行き方は3つあります。
- タクシー
- エアポートバス
- 地下鉄
深夜の空港からのタクシー移動は、トラブルになると嫌なので避けました。値段も高いし。地下鉄は夜の22時までなので、利用できでませんでした。
ということで、エアポートバスで中心の昆明駅まで行くことにしました。
空港を出たらすぐにチケット売り場があり、そこで中国語で「昆明鉄道駅」と告げてチケットを買います、25元(約580円)。
ただ、ここでもう一つ問題が発生。チケットを買い、バスに乗ろうとしたら、たくさんバスが止まってて、どれに乗るかわらない!チケットをバスの運転手に見せまわって、なんとか乗車しました!
※ちなみに地下鉄は、昆明駅に着いてから階段が多く、距離も出口まで1km位あるので、大きい荷物の人には向いてないです。
空港を出たバスは、45分位で昆明駅に到着。そこからはタクシーを捕まえて、宿に向かいました。深夜だし、タクシーも値段交渉でしたが、そんな高くなく、めちゃ良いドライバーでした。
ちなみに、それからもタクシーをたまに使いましたがトラブルは一度もなかったです。ただ、バスと比べると値段がかなり高いのが難点。
<中国でバスチケットを買ったり、乗り物に乗る際の注意>
”中国では筆談で旅行ができる”と、よく聞きますが実は難しいです。字は簡体字なので、日本の漢字とは少し違います。
例えば、"昆明鉄道駅"の場合、簡体字では”昆明火车站”と字が変わります。
なので中国の旅では、Google翻訳が使える状態だと非常に便利!(中国でのGoogleの使い方は、後で説明)。
使えない場合は、簡単な中国語旅行フレーズは少し覚えておきましょう。タクシーの運転手やチケット売り場でも、英語が通じないケースが多いです。
1泊目のホテル Kunming Cloudland International Youth Hostel
中国語で書くと「昆明大脚氏国際青年旅舎」。ちなみに、ユースホステルは中国語で読むと、青年旅舎(チンニェン ルーシュー)と言います。
ベッドはこんな感じ。男女混合ドミトリー 1泊 36元(約605円)
この宿には夜中の1時過ぎに到着し、朝の早い時間でチェックアウトしたので大した感想がありません(笑)でも、夜中のチェックインにも対応してくれて、寝るだけであれば全く問題無しでした!
そして、翌日にはすぐ大理に出発。その1週間後、昆明に中国語留学のために戻ってきました。それでは昆明留学した際に、訪れたオススメ観光地を紹介します!
昆明 おすすめ観光地 西山森林公園
昆明の中心から、南西に15km離れた場所にある森林公園。雲南中部で、最も景色の良い場所と聞き、行ってきました!
西山森林公園への行き方
2017年に開通した地下鉄で行きました。
路線図はこんな感じ。この軌道3号線の終点の「西山公園駅」に向かいます。
金額は、昆明の中心から5〜6元(約100円)と安い!
そして中国の地下鉄は、日本より整備されてました!チケット買う券売機もタッチパネルタイプで、難しくないです。
ホームもきれい!
電車の中はこんな感じ。
土曜日でも混んでなかったです。
ロープウェーで頂上まで。”登竜門”を見よう!
西山公園駅から、公園の入り口まではすぐ近くです。
駅前だけでもこんなに景色が良い!
この西山森林公園を楽しむにあたって、一番オススメのコースは以下の通り。
- シャトルバスでロープウェー乗り場まで移動
- ロープウェーで頂上まで登って、徒歩で下山
- 下山途中でシャトルバスに乗って、最初の地点まで戻る
このコースは歩くと、相当の体力・時間に余裕ないと、かなり厳しいコース。
なので、「往復のシャトルバスとロープウェイ乗車がセットのチケット」の購入をオススメします。
チケット売り場は、駅から出て、道なりに進んでいくとあります。値段は、88元(約1500円)と少々高め。
そのチケットがこちら。これ1枚で、バスやロープウェーに乗れます。
ロープウェー乗り場行きのシャトルバス乗り場は、チケット売り場のすぐ近くにあります。
下の写真がバス乗り場。ここからバスに乗りましょう。
10分くらいでロープウェー乗り場の前に到着します。
このロープウェー売り場は、混んでいて長い行列がありました。乗るまで30〜40分並びました。
このロープウェーが迫力満点で楽しかった!!
高所恐怖症の人はやめといた方が良いでしょう(笑)
景色を写真とるのに、危うくスマホを落としかけました(笑)
頂上に到着すると。そこは標高2000メートルになります。たまに高山病になる人もいるらしいので注意してください。
山をくり抜いたような道を下りていきます。こんな感じ。景色がめちゃキレイでした!
階段が急なところもあり、想像以上に疲れます。
また途中には、"登竜門”の語源になった、本物の登竜門があります。たくさん人がいるので、すぐ見つかるはず。
そして下まで降り、バスに乗って最初の地点に戻ります。このコースだと全部で2〜3時間で行けます。
バスに乗っている時に、チケットを買わずに徒歩で下りてる人を見ましたが、本当に大変そうでした!繰り返しますが、チケットを買っていくことをオススメします。
以上、西山森林公園でした!昆明に来た観光客のほとんどが行く有名な観光地なので、ぜひ行ってみましょう!
中国旅行を快適にするために、中国語を習おう!
今回、旅行して感じたのが「英語がなかなか通じないな」ってこと。
私は、事前に台湾で留学してたので、少し簡単なフレーズが話せてマシでしたが、言葉の大事さを痛感しました。
中国語を片言だけでも話せるだけで、何倍も楽しくなり、スムーズに物事がすすみます。
なので、中国旅行をする前に、中国語を勉強するのを強くオススメします!!
方法は2つ。
- 旅行前に、中国語の旅行フレーズを覚える
- 中国語留学をする
①は参考書を買うなり、ネットを調べるなどしての自習です。
私のオススメは、②の”留学をする”です。
昆明で1週間からでも留学できる、超オススメ学校を紹介します。
昆明 中国語学校 Keats
自分は、この学校で1週間勉強しました!この中国語学校がめちゃくちゃ良かった!以前にフィリピンの英会話学校で働いてたので、学校を見る目はあると自負してます。
台湾で、3つの語学学校での留学も経験してますが、それらと比べても断トツでした。
Keatsで勉強するメリット
● マンツーマンレッスンで勉強できる
● 先生やスタッフが超親切
● 歴史のある学校なので、初心者向けのノウハウがある
● ”簡体字”で勉強できる(中国で使われている中国語の文字)
● 1週間からの短期留学が可能
特に発音を勉強できるのは、ポイント高いです。中国語の場合、発音が4通りあります。自習じゃ自分の発音が正しいか確認できません。旅してて、発音の間違いで、言葉が通じないのは本当に冷や汗ものですよ。
”中国の滞在を最高のもの”にする意味でも、旅行前には中国語勉強してくださいね!
この記事で詳しく学校のことが書かれているので、興味のある方はチェックしてみてください。
中国語 短期留学 超おすすめ!昆明のKeats マンツーマンレッスンの費用や感想
次は、バックパッカーの聖地 大理を紹介!
こちらは大理を旅行した際の記事です。オススメ観光地や宿泊先もありますので、ぜひチェックしてくださいね。
中国 雲南省 旅行ルート② 深夜特急で有名な大理、おすすめ格安ホテル
その次に旅した、麗江・束川・白沙村の記事です。
おすすめ観光地!麗江→束川→白沙村で昔の中国にタイムスリップ
こちらの、「中国旅行で使えるフレーズ まとめ」もオススメ。
【保存版】中国語 旅行で使える便利フレーズ集!まずはこれだけでOK!
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