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見たい映画がない時に!絶対に面白い洋画の探し方とおすすめ20作品を紹介!

【見たい映画がない時】絶対に面白い作品を見つける方法とオススメ20本
KUNI

どもども

『暇やから映画見たいけど、何がいいかな?』

『面白くない映画見ても時間の無駄だし、失敗したくないよね』

こんな時は、だいたいネットで探すか、レンタルDVD屋行って探すと思います。

面白そうな映画を探す時間も楽しいですけど、以下の点がデメリット。

  • 探す時間がもったいない
  • レビューで高評価の映画でも、自分の趣味と合わない可能性がある

せっかく2時間くらいかけて見て、面白くなかった時はかなりの絶望ですよね。

そこで、この記事では「失敗しない映画の探し方」を紹介します。さらに20本の面白い映画や、それを無料で見れる方法もお伝えします。

この記事は、以下のような方におすすめ。

  • 面白い映画を探している
  • いろんな国の評価の高い映画を見たい
  • 自粛ですることない

それでは、まずはこちらから、どうぞ。

【見たい映画がない時】絶対に面白い洋画の探し方とおすすめ20作品を紹介

【見たい映画がない時】絶対に面白い作品の見つけ方とオススメ20本紹介

ある時、今まで見た面白い映画には、共通点があることがわかりました。それが、、

映画祭でグランプリを受賞している作品は、高確率で面白い。

当たり前の話ですが。

世界で有名な映画祭は、全部で4つあります。

  • アカデミー賞
  • ベネチア映画祭
  • カンヌ映画祭
  • ベルリン映画祭

あと、トロント映画祭や東京映画祭など、たくさんありますが、世界的な知名度言うと、上記の4つには及びません。

よく映画のCMで大げさなキャッチコピーがありますよね。

「アカデミー賞候補 最有力!!」「「全米が泣いた」とか。これは、あまり人気のなかった映画の宣伝で使われるので信用できません。

なので、映画を探す時は、4大映画祭のグランプリを押さえれば間違い無し!グランプリに選ばれるような映画は、必ず何か心揺さぶられる作品です。

そこで、この4つの映画祭のグランプリ作品を過去5年間分(2016年〜2020年)、合計20作品を紹介します。

これだけあれば、絶対見たい作品が見つかるかと!まずは、こちらから。

アカデミー賞 オスカー作品

”アカデミー賞”は、みなさんご存知でしょう。

アカデミー賞のグランプリがアカデミー作品賞、いわゆる「オスカー」です。世界の映画際で歴史が古く、一番有名な映画祭。

約世界で7000人いるアカデミー会員が賞を決め、アカデミー会員は監督や俳優など映画界に貢献した人々で構成されてます。そんな人達が選んだ賞なので、面白いに決まってますよね。

特にアカデミー賞は、他の映画祭と違ってエンターティメント性が重視されているので、一般人向けの作品が多いとも言えます。

それでは、直近5年間でオスカーに輝いた作品の紹介です。

パラサイト 半地下の家族(2020年)

2020年 アカデミー賞  パラサイト 半地下の家族

動画配信

  • U-NEXT
  • Netflix
  • Hulu(レンタル)

基本情報

  • 132分
  • 監督 ポン・ジュノ
    代表作「殺人の追憶」
  • 主要キャスト ソン・ガンホ、イ・ソンギュン

ストーリー

キム一家は家族全員が失業中で、その日暮らしの貧しい生活を送っていた。そんなある日、長男ギウがIT企業のCEOであるパク氏の豪邸へ家庭教師の面接を受けに行くことに。

そして妹ギジョンも、兄に続いて豪邸に足を踏み入れる。正反対の2つの家族の出会いは、想像を超える悲喜劇へと猛スピードで加速していく……

見どころ

韓国映画、初のオスカー。

ついに韓国映画が、天下のアカデミー賞の作品賞を受賞。

韓国のアンダーグラウンドな世界を描いた作品。ネリに練り込まれた脚本で、展開がいろんな方向に行くので飽きません。そして社会問題にも焦点を当ててるので、見てて教養にもなります。

謎解き的な要素もあって、何回でも見れる内容なのも人気がでた理由の一つ。ただ家族で一緒に見るには、向いてない映画です。

グリーンブック(2019年)

2019年 アカデミー賞受賞作品 「グリーンブック」

動画配信

  • U-NEXT
  • アマゾンプライム
  • Hulu

基本情報

  • 130分
  • 監督 ピーター・ファレリー
    代表作「愛しのローズマリー」
  • 主要キャスト ヴィゴ・モーテンセン

ストーリー

差別が残る時代に、正反対の二人が挑む南部へのコンサートツアー。旅の終わりに待ち受ける“奇跡"とは?まさかの実話!

見どころ

理解者は、絶対どこかにいるという希望をもたせてくれる

評判どおりの素晴らしい映画。

テーマが人種差別なので内容が重くなりちですが、、主役の二人が問題を乗り越えていく流れが自然に描かれてます。しかも実話とのこと。

いろんな意味で、人を見た目や宗教で判断してはいけないと改めて感じました。万人にオススメです。

ヴィゴ・モーテンセンは、役作りのために大幅な増量をしていて、他の映画で見る彼とは別人のようです。本当に彼の出演している映画はハズレがありません。

シェイプ・オブ・ウォーター(2018年)

2018年 アカデミー賞受賞作品 シェイプ・オブ・ウォーター

動画配信

  • U-NEXT
  • アマゾンプライム(レンタル)

基本情報

  • 123分
  • 監督 ギレ・ルモ・デルトロ
    代表作「パシフィック・リム」
  • 主要キャスト サリー・ホーキンスなど

ストーリー

冷戦下のアメリカで、声を失くした孤独なイライザと、遠い海から連れて来られた不思議な生き者の種族を超えた恋を描く。

見どころ

愛する対象が人でないだけ

簡単に言うと、口のきけない女性と怪物とのラブロマンス。

主役のサリー・ホーキンスが素晴らしい演技で、口のきけない難しい役をこなします。恋愛対象は怪物ですよ、でも、自然なんですよね、彼女が演じると。

内容も、最後まで飽きなく見ることができます。ベネチア映画祭でもグランプリを受賞しました。

ムーンライト(2017年)

2017年 アカデミー賞受賞作品 「ムーンライト」

動画配信

  • U-NEXT
  • Hulu
  • アマゾンプライム

基本情報

  • 111分
  • 監督 ニコラス・ブリテル
    代表作「ドント・ルックアップ」
  • 主要キャスト トレバンテ・ローズなど

ストーリー

学校でいじめっ子たちから標的にされる内気な性格のシャロン。

高校生になったある日の夜、シャロンと彼の唯一の友人・ケヴィンは初めてお互いの心に触れる。

見どころ

現代社会の問題点が凝縮された作品

アメリカの貧困、人種、LGBTなどの社会問題をテーマにした作品。

派手な演出もなく、話が淡々と静かに進んでいく内容は、アカデミー賞っぽくない感じ。

いろんなアメリカの社会問題は、日本人には理解できない部分が多いですが、共感できるものがあるんだなと感じました。

スポットライト 世紀のスクープ(2016年)

2016年 アカデミー賞受賞作品 「スポットライト 世紀のスクープ」

動画配信

  • U-NEXT
  • アマゾンプライム(レンタル)

基本情報

  • 128分
  • 監督 トーマス・マッカーシー
    代表作「スティル・ウォーター」
  • 主要キャスト マーク・ラファロ、レイチェル・マクアダムス

ストーリー

2002年1月、米国の新聞『ボストン・グローブ』が、カトリック教会の信じがたい実態を報じた。

数十人もの神父による児童への性的虐待を、教会が組織ぐるみで隠蔽してきた衝撃のスキャンダル。その許されざる罪は、なぜ長年黙殺されたのか。

見どころ

キリスト教の闇(タブー)に切り込んだ意欲作

カトリックは、キリスト教でも12億人の信徒をもつ教派。イメージでは、プロテスタントよりも、戒律(規則)が厳しめです。

以前から神父による幼児虐待に関する噂・ニュースはありましたが、この映画では、それを告発するまでの流れが描かれてます。

少し感じたのは、日本人は宗教に密接した暮らしをしてないので、カトリックに立ち向かったこの作品がが、どれくらい凄いかは、理解しにくいかなと。

社会派ドラマなので、そういうのが好きな人にはオススメです。

ベネチア国際映画祭 金獅子賞の作品

イタリアで毎年9月に開催される映画祭。グランプリ名は金獅子賞です。第2次世界大戦前からある、最も古い伝統的な映画祭として知られています。

古くは黒沢明監督から、近年では北野武監督の作品がグランプリをとるなど、最も日本映画が評価されている映画祭です。

受賞作品を見てると、演出などの芸術性に重きを置かれてる印象があります。

ジョーカー(2019年)

2019年 ベネチア映画祭 グランプリ 「ジョーカー」

動画配信

  • U-NEXT
  • アマゾン・プライム(レンタル)

基本情報

  • 122分
  • 監督 トッド・フィリップス
    代表作「ハング・オーバー 消えた花嫁」
  • 主要キャスト ホアキン・フェニックス、ロバート・デ・ニーロ

ストーリー

最も強く、最も残酷なヴィラン、ジョーカーの誕生を描く衝撃作!

都会で大道芸人として暮らしていた孤独な男アーサー・フレックが、やがてその狂気的な悪の存在"ジョーカー"に変貌していく様を描く。

見どころ

2019年、最高の鬱映画!鳥肌モノの演技が見れます

悪には悪になる理由があるんだと延々見せられる、そんな映画。とにかく、この主人公がびっくりするくらい運がない。

その苦しみをホアキン・フェニックスが凄まじい演技力で表現して、アカデミー主演男優賞も受賞しました。

ただ、見た後、何が残ったか?というと。。。って感じで。

どうしても、「ダークナイト」のヒース・レジャーが演じたジョーカーと比較してしまいます。

Roma / ローマ(2018年)

2018年 ベネチア映画祭 グランプリ 「Roma / ローマ」

動画配信

Netflixのみの配信

基本情報

  • 監督 アルフォンソ・キュアロン
  • 135分

ストーリー

政治的混乱に揺れる1970年代メキシコを舞台に、とある中産階級の家庭に訪れる激動の1年を、若い家政婦の視点から描いたNetflixオリジナルのヒューマンドラマ

見どころ

映画ファンをうならせる映像美が話題

時代は1970年のメキシコで、映画の言語はスペイン語。使用人として住み込みで働いてる女性の物語。

特に印象深いのはラストシーンで、たった一言のセリフだけで見ている側の胸をしめつけます。

また、70年代のメキシコの時代背景も忠実に再現していて、モノトーンの映像も素晴らしいです。

主演の女優は、今まで演技をした経験がない人をわざと採用してます。だから、逆にリアリティがでてるのかも。

映画好きの方には、「ディティールが完璧」とか「カメラアングルが最高」とか、細かい演出の部分での評価が高く、いわゆる芸術性の高い映画です。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年)

2018年のアカデミー賞の部分で記載。

立ち去った女(2016年)

2016年 ベネチア映画祭 グランプリ 「立ち去った女」

動画配信

  • U-NEXT
  • アマゾンプライム(レンタル)

基本情報

  • フィリピン映画
  • 監督 ラブ・ディアス
  • 135分

ストーリー

殺人の罪で30年間投獄されていた無実の女ホラシアが出所した。

事件の真の黒幕で、彼女を陥れた、かつての恋人ロドリゴに復讐するため、ホラシアは孤独な旅に出る。

見どころ

フィリピン社会をよく描けた良作

モノクロの描写で、フィリピンの生活感・文化が、かなりリアルに描かれてます。(私は、フィリピン滞在経験があるので間違いありません)

逆に、行ったことがない人は、出てくる人達に共感できないのでは?と感じました。

そして、この映画のもう一つの特徴は、映画の長さ!3時間半!とにかく長い。セリフが長いとかでなく、ただ一つの点をずーっと流してるだけみたいな。

そういう部分が評価されてのグランプリですからね。芸術性が高い映画でした。

彼方から(2016年)

2016年 ベネチア映画祭 グランプリ 「彼方から」

スペイン語題 Desde allá 英題 From after 

動画配信

なし。

基本情報

  • ベネズエラ映画
  • 言語 スペイン語
  • 93分

ストーリー

同性愛の富豪の中年男性と彼に誘われたストリート・ギャングの少年のやりとりが描かれる

見どころ

絶対に想像できない結末が待っている

この映画は見ていません。というか、日本のラテン映画祭で上映されたのみで、DVDの販売もしてないので。

ベネズエラは、南米でもかなりの貧困国、そして治安の悪さで有名です。

でもこの映画では、そのような社会不安だけに焦点を置いてるのではなく、富裕層の主人公と労働階級の青年が、階級を超えて関係性を深めていく流れを描くというのが監督の狙いらしいです。

予想できない衝撃的な結末がある映画らしいので、日本で視聴可能なるのが楽しみです。

カンヌ国際映画祭 パルムドール受賞作品

フランスのカンヌで、毎年開かれる映画祭。最高賞はパルム・ドールです。

他の映画祭と比べて、映画マニアをうならせる、人間の本質をつこうとする作品が多いのが特徴。日本人好みの作品が多いとも言えます。

過去の受賞作で「ダンサー・イン・ザ・ダーク」という、映画史上、最高の鬱映画が選ばれている点も、この映画祭の特徴を表してます。

日本の今村昌平監督や、是枝裕和監督の作品がパルムドールを受賞するなど、日本でも認知度の高い映画祭です。

パラサイト 半地下の家族(2019年)

2020年のアカデミー賞の部分で記載。

万引き家族(2018年)

2019年 カンヌ映画祭 グランプリ 「万引き家族」

動画配信

  • U-NEXT
  • amazon プライム・ビデオ

基本情報

  • 120分
  • 監督 是枝裕和
    代表作「誰もしらない」
  • 出演 リリー・フランキー、安藤サクラ

ストーリー

今にも壊れそうな平屋に、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹・亜紀の4人が暮らしている。

彼らの目当ては、この家の持ち主・初枝の年金で、足りない生活費は万引きで稼いでいたが…。

見どころ

今の日本の問題点を描いた代表作。日本人監督が21年ぶりのパルムドール受賞

映画のレビューを見てると、「素晴らしい」と「つまらない」が半分ずつ。つまらないという方の意見を見ると「安いドキュメンタリー」を見ているようだと。

自分は、この映画がパルムドールを受賞したことに意味があると感じました。日本が今抱えている社会問題を、現在の日本を世界に届けることに成功したからです。

”万引き”という犯罪の名前ががタイトルになってるけど、もっと深い闇がこの映画にはあります。

それを最高の役者が演じているので、見るものの心を揺さぶります。素晴らしい映画でした。

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年)

2017年 カンヌ映画祭 「ザ・スクエア 思いやりの聖域」

動画配信

  • U-NEXT
  • アマゾンプライム(レンタル)

基本情報

  • スゥエーデン制作
  • 監督 リューベン・オストルンド
  • スゥエーデン語、英語
  • 151分

ストーリー

2人の愛娘のいるクリスティアンは現代美術館のキュレーター。

次の展覧会で、「すべての人が平等の権利を持ち、公平に扱われる」という「思いやりの聖域」をテーマにした参加型アート「ザ・スクエア」という地面に正方形を描いた作品を展示すると発表する。

見どころ

<毒とユーモア>で人間の本質に迫る、社会派ムービー

この映画も、見た人の評価が別れる映画。

”人の本質に迫る”というがテーマなので、かなり見る人を選ぶ作品になっているのでしょう。

予告編を見る限り、めちゃ面白そうです。

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年)

2016年 カンヌ映画祭 グランプリ 「わたしは、ダニエル・ブレイク」

動画配信

  • U-NEXT
  • amazon プライム

基本情報

  • イギリス映画
  • 監督 ケン・ローチ
  • 100分

ストーリー

イギリスの巨匠、ケン・ローチ監督が格差と貧困をテーマに描いた感動作。大工のダニエル・ブレイクは、心臓病を患い医者から仕事を止められる。

国の援助を受けようと悪戦苦闘していた彼は、ふたりの子どもを抱えるシングルマザー・ケイティと出会う。

見どころ

社会的弱者に焦点をあて、何が正しいか議論を呼ぶ映画

これでもかというほど、社会的弱者の置かれた境遇が描かれています。

一人は高齢者、一人はシングルマザー。

この映画も議論を呼ぶ映画で、レビューを見れば

  • 「今の現代社会の闇の集大成」
  • 「弱者だから何でも通るわけがない、努力が必要」

さまざま意見がとんでます。

でも、そういう議論を呼ぶ映画って、だいたい見るに値する作品が多いです。

また、監督のケン・ローチのインタビューも高齢で、彼の”現代イギリス社会に対する怒り”が表現されてます。

でも、そんな病むような内容で一つの”救い”も表現されていました。それが自分には、心に残ってます。

ディーパンの闘い(2015年)

2015年 カンヌ国際映画祭 グランプリ受賞 「ディーパンの闘い」

動画配信

  • U-NEXT
  • Hulu

基本情報

  • フランス映画
  • 監督 ジャック・オディアール
    代表作「パリ13区」
  • 115分

ストーリー

偽装家族から真の家族の絆を生み出さんとする個の闘いをパワフル且つ、スタイリッシュに描き、人種、宗教、移民問題に揺れる欧州の“今"を鮮やかに取り込んだ人間ドラマの傑作。

見どころ

日本も、そう遠くない未来に直面する問題が描かれている

スリランカ移民が、家族を装って生活する苦闘を描いた作品。

めちゃ面白かったですね。お金もなく、言葉も通じない中、知らない物同士が、同じ屋根の下で暮らしていく様子が、リアルに表現されてます。

最後は、とんでもない方向に向かっていき、少し残念でした。個人的には、”移民の暮らし”を中心とした内容の方が良かったです。とにかく驚愕のラストがあります。

フランスと日本は文化も政策も違うので、一概には言えませんが、日本も移民問題はこれから必ず直面する問題。そういう意味でもこの作品は見ておくべきです。

ベルリン国際映画際 金熊賞 受賞作品

ドイツの首都 ベルリンで行われる映画祭で、毎年2月に開催。グランプリ名は、金熊賞。観客動員数は50万人と他を圧倒してます。

2002年に、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」がグランプリをとり話題になりました。

特徴は、グランプリを受賞する作品が、他の映画祭と比べて多国籍なところ。その分、作品の知名度は日本ではあまりないです。また社会派ドラマが多いです。

そこに悪はない(2020年)

2020年 ベルリン映画祭 グランプリ 「そこに悪はない」

動画配信

・現状なし

基本情報

  • イラン・ドイツ映画
  • 英題 There is no evil
  • 150分

ストーリー

死刑制度をテーマにした4つの物語で構成されたオムニバス作品

見どころ

すいません、上記のあらすじ以外の情報がありません。また分かり次第、アップします。

シノニムズ(2019年)

2019年 ベルリン映画祭 グランプリ 「シノニムズ」

動画配信

・現状なし

基本情報

  • フランス・イスラエル制作
  • フランス語
  • 英題 Synonymes
  • 監督 ナダヴ・ラピド
  • 123分

ストーリー

パリ在住のイスラエル人・ヨアヴは、フランスに帰化しようと奮闘中。

フランスが自国の狂気から自分を救ってくれると信じて…。 他国へ移住することの難しさをシニカルにユーモアを交えて描く。

見どころ

イスラエルから衝動的にフランスに来て、そのまま住み着く決心をした青年の物語。イスラエル人監督の自伝的要素がある作品とのこと。

英語でのレビューを見ましたが、どちらかと言うと「最低の映画だ」と否定的な評価の方が多かったですね。

残念ながら、日本で現状見ることはできません。

タッチ・ミー・ノット ローラと秘密のカウンセリング(2018年)

2018年 ベルリン映画祭 グランプリ受賞 「タッチ・ミー・ノット ローラと秘密のカウンセリング」

動画配信

・現状なし

基本情報

  • チェコ・ドイツ制作
  • 英題 Touch me not
  • フランス語
  • 監督 アディナ・ピンティリエ
  • 125分

ストーリー

父親の介護で通院する日々を送るローラは、自身も人に触れられることに拒否反応を起こす精神的な障がいを抱えていた。

ある日、ローラは病院で患者同士がカウンセリングする不思議な療養を目にする。

見どころ

特異な悩みを持っている人々の性の悩みとは?

予告編を見ているだけで、斬新というか、前衛的な映画だなと。

見た人のレビューを見てると「わかりにくい」という意見が多かったです。2020年6月には、日本でも映画公開されました。

心と体と(2017年)

2017年 ベルリン映画祭 グランプリ 「心と体と」

動画配信

  • U-NEXT
  • アマゾンプライム(レンタル)

基本情報

  • ハンガリー制作
  • 英題 Touch me not
  • ハンガリー語
  • 監督 エニェディ・エルディコー
  • 116分

ストーリー

ハンガリーの鬼才、イルディコー・エニェディ監督による幻想と現実が交錯する愛の物語。

コミュニケーションが苦手なマーリアは、何かと気に掛けてくれる上司・エンドレとうまく噛み合わずにいた。ある日、ふたりが同じ夢を見ていることが判明し…

見どころ

新しい形の出会いを表現した映画

同じ夢を見てた事実がわかった男女が惹かれあっていく、しかし女性は、コミュニケーションが苦手、一人は片手が不自由で若くない男性という内容。

映画のレビューを見ると「映像がすごくきれい」「少し変わった二人が惹かれ合っていく過程が自然」と高評価のものばかりでした。

海は燃えている~イタリア最南端の小さな島(2016年)

2016年 ベルリン映画祭 グランプリ受賞  「海は燃えている~イタリア最南端の小さな島」

動画配信

  • U-NEXT
  • アマゾンプライム(レンタル)

基本情報

  • イタリア制作
  • イタリア語
  • 監督 ジャンフランコ・ロッシ
  • 114分

ストーリー

アフリカ大陸に最も近いイタリア最南端の小さな島・ランペドゥーサ島。

この島で暮らす少年の日常と、アフリカから島へ押し寄せる難民たちの悲劇を映し出す。

見どころ

地獄から脱出したら、そこも地獄だった

ドキュメンタリー映画で、グランプリってすごいですよね。なかなかないケースです。

小さな島の少年の日常と、その島に命がけで逃げてくる難民の、交わる事のない両方の生活を描いた内容です。

テレビ東京の「ハイパーハードボイルドグルメリポート」というドキュメンタリー番組で、トルコからギリシャの小島へ難民で逃げる回がありましたが、この映画と状況は全く一緒です。

「生活を良くしたい」とかそんな生易しいものでなく、シリアなどから「(国内の)戦争で死にたくない」という気持ちで逃げてくる中東難民が後をたちません。

しかし、ヨーロッパ諸国も治安悪化を理由に、難民受け入れを閉じる動きになってるのが現状です。

本当に救いの無い話ですが、きっと何か感じれるものがありそうな映画です。

各映画祭を比較してみた

4つの国際映画祭のグランプリ受賞作品を調べて、映画祭ごとの特徴がわかりました。この特徴から、自分の見たい映画を探すことができます。

アカデミー賞

エンターティメント性のある映画が多い

こんな人にオススメ
”最も一般向けで、単純に面白い映画を見たい”

ベネチア国際映画祭

映画に高い芸術性を求めた作品が多い。

こんな人におすすめ
”映像にこだわりがあったり、芸術的な作品が好き”

カンヌ国際映画祭

社会派ドラマや、考えさせれる映画が多い。

こんな人におすすめ
”深みのある人間ドラマが好き”

ベルリン国際映画祭

世界各国からグランプリが選ばれている。社会派ドラマも多い。

こんな人にオススメ
”いろんな国の面白い映画が見たい”

自分の好みに合いそうな映画祭で紹介されてる映画を見ると、ハズレなさそうです。

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  1. パラサイト 半地下の家族(2020)
  2. グリーンブック(2019)
  3. シェイプ・オブ・ウォーター(2018)
  4. ムーンライト(2017)
  5. ジョーカー(2019年)
  6. 立ち去った女(2016年)
  7. 万引き家族(2018年)
  8. わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年)
  9. ディーパンの闘い(2015年)
  10. 心と体と(2017年)
  11. 海は燃えている~イタリア最南端の小さな島(2016年)

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  2. グリーンブック(2019)
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  2. グリーンブック(2019)
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  1. パラサイト 半地下の家族
  2. グリーンブック
  3. ムーンライト
  4. スポットライト 世紀のスクープ
  5. Roma

さいごに

個人的な意見では、カンヌ映画祭の作品は、全て見たくなりました。毎年の各映画祭の発表が楽しみになりますよね。

見たい映画を選ぶ際には、映画評論家の紹介する映画よりも、グランプリ作品を見るほうが安全です。

他の記事でも、たくさん面白い映画を紹介してるので参考にしてください。

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