【ベトナム ホーチミン】おすすめ穴場ランチ8店2023年！円安に嬉しいグルメ店を厳選

どもども。

先日、久しぶりにベトナム・ホーチミンに行ってきました！

最初に行ったのが15年以上前、その時は、ベトナム料理店ばっかりでした。

今回で5回目のホーチミンになります。

そこで、今回の記事のテーマは、

今までホーチミンに行った時に、よく行ってたお店は、以下の通りでした。

• 日本人観光客が行くベトナムの代表的な料理を食べれる店
• 安く食べれる日本食が食べれる店

しかし、今回は以下のような優先順位でお店を探して行きました。

• 美味しくて安いお店
• ベトナム語が分からなくても大丈夫
• 比較的、観光客があまり行かない

どうしてもお客が”観光客”だけのお店って値段が高くなりがちですので。

円安が進んできてるので、『できるだけ費用は押さえたい！でも、美味しいもの食べたい』という方にピッタリの内容の記事になります。

1. ベトナム料理
2. 洋食・韓国料理
3. ラーメン

をジャンル別に紹介します。中には、ぜんぜん穴場じゃない有名店も数点、紹介してますが、許してください（笑）。

円表記は、2023年9月のレート（1ドン・・0,060円）で計算してます。

動画でサクッと見たい方はこちらをどうぞ。

まずは、こちらから！

ベトナム・ホーチミン おすすめ穴場ランチ2023年（ベトナム料理）

Xôi Gà Number One (ソイ・ガー ナンバーワン）

こちらのお店では、ベトナムの定番料理 ソイ・ガーが食べれるお店。

ソイ・ガーとは、ベトナム語で「ソイ」はもち米、「ガー」は鶏肉のこと。日本で言う、おこわ（もち米を蒸したもの）に鶏肉をのせた一品って感じです。

場所はベンタイン市場の近く。

ほとんどの客はテイクアウトしてましたが、お店の前のテーブルで食べることができます。

メニューはベトナム語しかありませんが、お店のお姉さんに『ソイ・ガー』って言ったらOKです。

食べた感想

こちらが、このお店のソイ・ガー（30,000ドン、日本円で約180円）

鶏の出汁で炊いたと思われるもち米と、蒸し鶏、フライドオニオンをごちゃ混ぜにして食べるとメチャうま！

味変に卓上のチリソースらしきものをかけると、これまた美味しい。

ただ、量はがっつりではないので、朝食や小腹が空いた時に食べると丁度よさそうです。

客も、ほぼベトナム人だけなので、現地メシ食べてる感しますよ。

ソイ・ガーが食べれるお店は、そこら中にありますが、アクセス、味、値段を考えた時に、こちらオススメです。

店舗情報

営業時間
6時30分～20時30分
ベンタイン市場の近く

Xôi bắc

場所はブイビエン・ストリートを南に、徒歩で行ける距離にあります。

先ほどのお店は、おこわの上に鶏肉でしたが、こちらのお店では豚肉、しかもガッツリです。

こちらがメニュー。ベトナム語表記ですが、英語も書いてるので、なんとなく理解できます。どれも、非常にリーゾナブルな価格。

食べた感想

どれも安かったので、注文したのは、一番高い XOI THIT,PATE,TRUNG CHA(5,5000ドン 約335円）。

英語表記を訳すと、sticy rice（もち米）、pork belly（豚バラ肉）、pate（豚のソーセージ）、egg（玉子）。それがこちら。

これが、めちゃめちゃ美味かった！

味は、台湾で食べたルーロウファンに似てます。甘くて、ちょっとスパイスの効いたソースで味付けられた豚肉の角煮は最高でした。

ボリュームもあるので、男性は絶対好きな味です。暑いベトナムで、これ食べたら元気でましたね。値段も安いし絶対オススメです。

店舗情報

営業時間 午前中は不明、夜は18:00～
ブイビエンストリートの近く

ブンチャーハノイ 26

私がベトナム料理を好きになるきっかけになったのが、ベトナムの麺料理”ブンチャー”。

ブンチャーは、ベトナム語で「ブン・・ライスヌードル」、「チャー・・肉団子のようなもの」の意味です。

ベトナムの首都ハノイの名物料理ですが、”フォー・・米粉のラーメン”と同じく、ベトナムを代表する料理の一つ。

ホーチミンで、ブンチャーを食べれるお店は、いくつかあります（旅行者に人気なのは、ブイビエン通りにある”ブンチャー145）。

いろんな店でブンチャー食べましたが、総合的に見て、私が一番オススメするのが紹介する「ブンチャー・ハノイ26」がです。

場所は、レタントン地区の日本人街の中。マッサージのお姉さんの客引きだらけのエリアですが、無視して突き進みましょう（笑）

メニューはこちら。以前と比べると値上げが進んでますが、それでも安い。写真付きなので、指差しでも注文できます。

食べた感想

注文したのは、Bun cha ブンチャー（55,000ドン 約335円）とCha gio them ,英語 spring roll（揚げ春巻き１本 15,000ドン）。

皿に大量に盛られたモチモチのブンを、つけダレに入れて食べます。酸っぱみと甘味のある、つけダレが最高に美味い！日本人にも合う味だと思います。

また、そのつけダレに入ってる、豚肉とつくねもめちゃウマ。炭焼きで焼いていて、その匂いが食欲もそそります。

好みで、サニーレタスや香草を入れると、よりヘルシーに食べれます。さらに卓上のニンニクを入れると、さらに美味しさUPです。

揚げ春巻きもサックサクで、そのまま食べてもブンチャーに入れても、これまた美味い！

日本で食べるブンチャーも似たような味はいっぱいありますが、けど、この価格、春巻きや野菜と一緒に食べようと思ったらベトナムまで行かないとダメですね。

こちらも、超オススメです。

店舗情報

営業時間 7時00分～20時30分
レタントン通りの日本人街

Quan Nem Restaurant

こちらのお店もブンチャーの人気店。場所はサイゴン動物園の近くです。

ブンチャーハノイと比べると、よりキチっとしたレストランという感じで、冷房も付いており快適です。

ブンチャー（89,000ドン 約542円）。こちらのブンチャーも絶品で、『ここが一番美味しい！』という人も多いです。

また、このカニ揚げ春巻き（79,000ドン 約481円）も、人気料理の一つ。

カニの風味がギュッと詰まって美味しいです。

こちらの下の動画を見て頂くと、このお店の人気っぷりがわかります。

他のブンチャー店と比べると高いですが、その価値はありますよ。

ホーチミン おすすめ穴場ランチ（洋食・韓国料理）

Beef Steak 100g

場所は戦争博物館の近く。旅行者の多くいるエリアからは少し離れてるので、Grabタクシーで行きました。

店内は満席、しかも全員、客はベトナム人ですごい熱気。ただ、席数は多いので、ほぼ待たずに入れました。

メニューは、ベトナム語と英語表記。

値段を見てびっくり！めちゃくちゃ安いです。観光客向けのお店でステーキを注文すると、1000～3000円位するので。

しかも、肉の種類が牛肉、ラム肉（Lamb)、ダチョウ（otrich)、ワニ肉など豊富。

焼き加減やソースも選べます（ただベトナム語で言わないといけないので厳しいですね）

パスタもあります。鬼のような安さです。

食べた感想

注文したのは、Ostrich swinged 150ｇ（ダチョウ肉のステーキ）5,5000ドン 約330円。

本当は牛肉にしたかったけど、ここはネタ作りのために、ダチョウをチョイス。

恐る恐る食べてみたら、美味しい、しかも柔らかい！臭みもないし、当たり前ですが、きちんと調理されてる一品でした。

ソースとかは大ざっぱな味でしたが、ベトナムで、この値段で、これだけの肉は、なかなかないと思います。

そして、一緒に注文したのは、カルボナーラ（30000ドン 約182円）。

私の舌がお子ちゃまで、どんな国に行ってもカルボナーラを注文します。そして、安い店で食べるカルボナーラは、だいたいそんな美味しくないってことで、期待してなかったですが、、、

これが美味しかったです！絶品とまでは言わないですが、全然美味しく食べれました。

そして一緒に付いてきた、こちらのパン、超ふっくらで美味しかったです。

まじで、コスパ良いので超おすすめです！

店舗情報

営業時間 8時00分～20時00分
戦争博物館の近く

パスタ・パラダイス

ホーチミンで日本人に人気のイタリアンと言えば「Pizza 4P's」。めちゃ美味いですが、価格は、ほぼ日本と同じくらいです。

アジアでは現地食は安く食べれますが、”日本食や洋食”を食べるとなると、円安が進んでる今、逆に日本より高くなることが多いです。

そこで、よりコスパなイタリアンを食べたい時に、こちらの「パスタ・バラダイス」がオススメ。

場所はグーグルマップで見ると、タオダン公園の近くで、ブイビエン・ストリートからでも歩いていける距離です。

店内はキレイなカジュアル・レストランのような雰囲気。

こちらメニュー。外国人向けのレストランと比べると安いです。

ピザメニュー。

パスタメニュー。選べるパスタの種類は、かなり多いです。

一品メニュー

食べた感想

注文したのは、Alla Carbonara カルボナーラ（99,000ドン 約601円）。

どこ行ってもカルボナーラ（笑）。でも、これが美味しいイタリアンは、だいたい何食べても美味しいですよね。

これが、だいぶと美味しかったです。クリームの濃厚さ、湯で加減、具材の量など抜群でした。

また、卓上には粉チーズ等あるので、自分好みの味に調整できますし。

アジアの安い店で食べるカルボナーラとしては、十分、合格店でした。

一緒に注文したのが、grilled german sausage グリルド ジャーマン ソーセージ(99,000ドン 約601円）

これが、めちゃ大きいソーセージで、一口噛むと肉汁があふれでて、超ジューシーでした。

これだけ本格的なソーセージ、600円で食べれるとこ、かなり少ない思います。

まじで、コスパ良いレストランなので超オススメです。

店舗情報

営業時間 10時00分～22時00分

Matchandeul Korean BBQ

どの国に行っても韓国レストランありますが、日本食と同じで当たりハズレが多いです。

そこで、ホーチミンのコリアンタウンと言われる7区で、コスパなお店を探した時に、口コミ評価高かったのがココ！

ここで紹介するところがベストとは調査不足のため言えませんが、間違いなく満足できるレベルでした！

場所は、7区でも大通りに面してるのでわかりやすい。7区のコリアンタウンへは、中心地からタクシーで15～20分で行けます。

1階はオープンテラス、2～6階まではテーブル席で、キレイでクーラーが効いてます。1名での入店も問題なし。

メニューは豊富で、写真付きなのでわかりやすいです。

食べた感想

注文したのは、サムギョプサル（280,000ドン 約1702円）。

無料でお代わり自由のパンチャン（小皿料理）がテーブルに並びます。10種類以上あったのが嬉しかったです。

また、どれも美味しいかったです。

もちろんご飯も付いてます。

こちらがお肉。かなり厚みがありました！店員さんが手際よく焼いてくれます。

焼きあがったのを、野菜やキムチに巻いて食べます！ヤバいくらい美味いです。

人気店のようで、客もかなり入ってました。

ベトナムに住んでる友人に言わせると、『7区で食べるのは高い』とのことでしたが、個人的に、外国で食べたサムギョプサルの中では、味・コスパ的に、ここかなり良かったです。

7区は韓国レストランたくさんあって迷うので、迷ったらココおすすめです！

店舗情報

営業時間 11時30分～23時00分
7区のコリアンタウン内

ホーチミン おすすめランチ（ラーメン）

※ここで紹介するのは、特に穴場ではありません。

油そば きりん寺

ホーチミンは、本格的なラーメン店がたくさんあります。ただ、中心地で食べるとなると、やっぱり高い。

その中でも、丸亀製麺とここで紹介する「きりん寺」は、かなりコスパ頑張ってます。

関西を中心に人気の油そば店 きりん寺、ホーチミンでも長く営業を続けてる日本ラーメン店の一つ。

場所はベンタイン市場から徒歩で行ける距離です。

こちらメニューの一部。日本より高い価格帯になりがちなところ、コスパ頑張ってます。

食べた感想

注文したのは、全部のせ油そば(118,000ドン 約717円）。

チャーシューがペラペラで、日本で食べたきりん寺の方が美味しかった気がしますが。

それ以外は、太ちじれ麺に、日本と同じ味のカエシで、安心感のある美味しさでした。

卓上には、日本と同じでマヨネーズや酢が置いてるので、味変もできますし。

普通の油そばなら￥88,000ドン（約535円）とコスパよく食べれるので、日本食が恋しくなったらオススメです！

店舗情報

営業時間 10時00分～21時30分
ベンタイン市場から徒歩5分

横浜家系ラーメン ICHIBANYA(一番家)

これは、個人的に熱烈な家系ファンなので、おまけで紹介します。

私の記憶限り、ホーチミンの家系ラーメンって閉店した「祥ノ家」と今でもある「だいいちらーめん」だけでした。ただ、いまいちだったような印象です。

そこで、2020年にオープンした、レタントン地区にある、こちらのお店です。

店名に”家”が付いてるので、どんなものか？と行っていきました。

こちらがメニュー。日本と変わらない、もしくは高い価格帯。日本と同じく麺の硬さなど選べます。

トッピングも充実してます。

食べた感想

注文したのは、ラーメン100g（158,000ドン）、ライス（10000ドン）、ノリ増し（25,000ドン）の日本円で合計1,173円。

味は、まあまあです（笑）。麺は日本と比べると少し細く、味はあっさり系。

でも客は日本人だけではないので、多少、味の調整をされたのでしょう（現に他の客は外国人客もいました）。

とはいえ、外国で家系ラーメンを食べれる喜びは感じれるはずです。外国の家系で、今まで良い思い出がない私は満足できました。

家系でいうと、新しい日本人街になると言われてるタオディエンに、日本の家系チェーン店「町田商店」が2023年7月にオープンしたみたいです。

全部乗せのMAXラーメンが188,000ドン（1,142円）。日本で食べると1,050円なので、なかなか頑張った価格ですよね。

チェーン店の味は安心感あるので、こちらもオススメです。

最後に

ベトナム在住者からすると、『全然穴場じゃねーよ』ってj感じで、知ってるお店ばかりだったかも知れません。

また、ベトナム語を話せる人がいると、もっとコスパなお店もたくさんあると思いますが、今回は、全く話せない人でも気軽に行けるお店を選んだつもりです。

とにかくベトナムは本当にご飯が美味しいし、外国人にも入りやすいので、ぜひいろんな店に突入してください。

でわでわ。