2023年公開 最新おすすめ洋画ランキング!本当に面白い映画だけ紹介します

どもども。
今回の記事のテーマは、
2023年公開の最新おすすめ洋画ランキングです!
年間200本以上の作品を見る、映画マニアの私が、独断と偏見でランキング付けしました。選んだ作品は、世間の評価が高い作品ばかりなので、その中でも特にオススメを紹介します!
ぜひ、映画選びの参考にしてください。ネタバレは一切書いてません。
点数の付け方は、★5が満点です。基準は以下の通り。
- ★★・・・期待ハズレでした。
- ★★★・・・普通。もし時間があれば見たい
- ★★★★・・・かなり良い!オススメ
- ★★★★・・・最高すぎる!絶対見てください!
それでは、まずはこちらから!
2023年公開 最新おすすめ洋画ランキング
8位 ウーマン・トーキング 私たちの選択
オススメ度★★
動画配信
・現在なし
基本情報
- 2023年6月公開予定
- 104分
- 監督 サラ・ポーリー
代表作「アウェイ・フロム・ハー君を想う」 - 主要キャスト
ルーニー・マーラ
ストーリー
2010年。キリスト教の一派、メノナイトに属する信徒たちが人里離れた場所でコミュニティを営んでいた。そんなある日、女性たちはある恐るべき事実を知る。
コミュニティの男たちが女性に薬を盛り、意識を失っている間にレイプするという非道な振る舞いを何年にもわたって続けていたのだと。女性たちは屋根裏部屋で今後どうすべきかを話し合うことにしたが、議論は信仰や赦しの問題にまで及んでいく。
見どころ
アカデミー脚色賞を受賞した、実話をもとにした問題作
2023年度のアカデミー脚色賞を受賞した作品です。アメリカのサイトの英語版で見ました。
耳慣れない”脚色賞”ってどんな賞か?調べてみると、「小説やテレビなど、既存の作品をもとにして作られた映画」で最も優れた作品におくられる賞とのこと。
かなり期待して見ましたが、、結論から言うと「なかなか入っていけない(共感できない)作品でした。
一番の原因は、日本人には、なじみの薄い宗教色が強い作品だったからでしょうか。こんなひどいことされたら、普通は我慢できないところを、『神様』が入ってくると、そうではなくなってきます。そういう部分は、日本人には理解するのが難しかったです。
あと、ほとんどのシーンが、タイトル通り、「女性の会話」が中心になっているので、長く見るのは少し疲れるかなと。残虐なシーンがあればいいってわけではないですけども。
これが実際に2005年~2009年にボリビアであった事件というのが信じられません。それくらい非常に残酷で問題性がある事件なので、それが、しっかりと伝えられる映画であれば、なお良かったです。
7位 Sharper 騙す人
オススメ度★★
動画配信
・Apple tv+
基本情報
- 2023年2月17公開
- 116分
- 監督 ベンジャミン・カロン
- 主要キャスト
ジュリアン・ムーア
ストーリー
ニューヨークを舞台に、欲望と愛憎渦巻く騙し合いの行方をスリリングに描いたクライムサスペンス。
ニューヨークで小さな書店を営む青年トム。ある日、彼は1冊の本を求めて店にやって来た大学院生サンドラと親しくなり、瞬く間に恋に落ちるが……。
見どころ
サスペンス映画としての魅せ方は斬新!しかし・・
くせものぞろいの登場人物が、お互いを騙し騙されあう映画。
映画の構成が、一人一人のストーリををピックアップして、見てる方がだんだん全体象が見えてくるという斬新なものでした。
読めないストーリー展開で、『あっ!』と思う場面もありましたが、最終的な感想としては、いろいろ無理があるかなって感じです。ちょっとでも間違ったら失敗する詐欺テクニックがことごとく成功していくので(笑)
サスペンス映画好きの方は、面白いと感じる部分があるかもですが、特にオススメではないです。
6位 エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
オススメ度★★
動画配信
・現在なし
基本情報
- 2023年3月公開
- 139分
- 監督 ダニエル・クワン
代表作「スイス・アーミー・マン」 - 主要キャスト
ミシェル・ヨー、キー・ホイ・クァン
ストーリー
コインランドリーを経営する、中国系アメリカ人のエブリン。確定申告のために国税局に出かけると、突然夫のウェイモンドから「世界が崩壊する危機が迫っている。それを救うのは君しかいない!」と告げられる……。
見どころ
アカデミー作品賞をはじめ7タイトルを総なめにした異色作!
2023年のアカデミー賞は、この作品が全ての話題をさらいました。作品賞をはじめ主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞など、7タイトルを受賞の偉業です。
『これは、さぞかし面白い映画だろう』と思ってみてみると、、、って感じでした(笑)。私の苦手な”SFコメディ”というジャンルのせいかもしれませんが、最後まで、前のめりになって見れなかったですね。
お金をかけてることもわかる、演技がすごいのもわかる、、でも、肝心の内容が、アメリカンジョークが過ぎてたり、展開がずっと落ち着きのない感じでした。
他の方のレビューを見てみると、案の定、感想は二つにくっきり別れてましたね。個人的に、今まででのアカデミー作品賞の中で一番面白くなかったけど、これは、オッサンの感想なので。
SFやコメディが嫌いな方は絶対見ない方がいいです。
5位 SHE SAID シー・セッド その名を暴け
オススメ度★★
動画配信
- 現在なし
基本情報
- 2023年1月公開
- 129分
- 監督 マリア・シュラーダー
- 主要キャスト
キャリー・マリガン、ゾーイ・カザン
ストーリー
映画プロデューサーのハーベイ・ワインスタインによる性的暴行を告発した2人の女性記者による回顧録を基に映画化した社会派ドラマ
見どころ
”セクハラ”を受けることは、どれだけ地獄かわかる
2017年に、話題になった「Me too(私も)運動」を知ってますか?
ハリウッドの有名映画プロデューサーがニューヨークタイムズ紙に長年にわたる女優やスタッフへのセクハラについて報道されたのをきっかけに、SNSで「Me too (私も被害にあいました」と次々に自身の被害を告発する運動が展開されたことです。
この映画は、そのMe too運動のきっかけになった、ニューヨークタイムズ紙の記者が主人公の実話。セクハラを受けた女性達が、被害を受けたその場だけでなく、その後の人生にまで、どれだけ深く影響を受けたのか?という悲惨な現実を見ることができます。
セクハラなんて身近でも発生しうる犯罪であり、そういう意味でも、この映画は男女問わず見た方が良いでしょう。
映画として少しだけ残念な点は、淡々と同じシーンの連続だったので、少々退屈になりました。まあ、アクション映画ではないので仕方ないことですけども
3位 生きる LIVING
オススメ度★★
動画配信
- U-NEXT
基本情報
- 2023年3月公開
- 103分
- 監督
- オリバー・ハーマナス
- 主要キャスト
ビル・ナイ
ストーリー
1953年。復興途上のロンドン。公務員のウィリアムズ(ビル・ナイ)は、いわゆる“お堅い”英国紳士だ。役所の市民課に勤める彼は、部下に煙たがられながら事務処理に追われる毎日。
家では孤独を感じ、自分の人生を空虚で無意味なものだと感じていた。そんなある日、彼は医者から癌であることを宣告され、余命半年であることを知る―
見どころ
”死”を始めて意識してからの人生
日本の名監督、いや”世界の黒澤”の1952年に公開された「生きる」のリメイク版。そんなに昔の映画のリメイクでも、”死”という不変のテーマだったから可能だったのでしょう。
主人公の感情を表にださない静かな演技、ストーリー展開も嫌いではないが、「キレイすぎるな」と思ってしまいました、私は、ひねくれてるので(笑)。
というか、「幸せだな」と。半年という死ぬまでの期間をもらえることができたので。まあ、こんなテーマの映画、何が良いとか答えがないわけですが、できたら、もっとリアルなものを見たかったです。
キレイな映画でした。
3位 エミリー・ザ・クリミナル
オススメ度★★★
動画配信
- 現状なし
基本情報
- 2022年8月公開(アメリカ)
- 93分
- 監督 ジョン・パットン・フォード
- 主要キャスト
オーブリー・プラザ
ストーリー
ロサンゼルス。エミリーは学生ローンの返済に追われており、個人事業主の配達員として街を駆け回る日々を送っていた。しかし、前科があるために、給料の良い仕事に就きたくても面接にすらたどり着けない状態にあった。
そんなある日、エミリーは同業者から時給200ドルの美味しい仕事があると持ち掛けられた。
見どころ
”どんな困難にも負けない現代版スーパーガール?
簡単に言うと、”貧困”に苦しむ女性が犯罪へはしるという内容。
犯罪は決して許されないですが、『なぜ彼女が犯罪に走る必要があったのか?』という部分は、説得力のある内容で描かれてます。
どこか、現在の日本の若者の貧困化問題とダブって見えたし、現代犯罪の手口も見えたりと、時間があっという間に過ぎた作品でした。
主人公の女性が、とにかく負けん気の強い女性で、どんな困難がきても絶対にへこたれないその姿も必見です。『こんな強い人おらんやろ?』って感じですが、漫画みたいになってないリアルさがありました。犯罪はダメですけどね。
2位 Sisu/シス 不死身の男
オススメ度★★★
動画配信
- 現状なし
基本情報
- 2023年10月27日公開
- 91分
- 監督 ジョン・パットン・フォード
- 主要キャスト
ヨルマ・トンミラ
ストーリー
第2次世界大戦末期のフィンランドを舞台に、不死身の老兵とナチス戦車隊の死闘を描いた痛快バイオレンスアクション
見どころ
絶体ありえないストーリーなのに意外と見れる
Sisuというのは、フィンランドの言葉で、「すべての希望が失われたときに現れるという、不屈の精神」のような意味だそうです。
そのタイトル通り、主人公がまあ、無敵なわけです。絶対ありえない位に死なない。ミッション・インポッシブルの主人公みたいな安心感を持ってみましたが、これが意外と見れました。
演じてる俳優さんの演技が良いからでもあるし、変にチャラチャラしてない冷徹な主人公が魅力的ではありました。
時代設定は第2次世界大戦が舞台ですが、歴史的背景を知らなくても見れる映画です。『そんなに良い作品か?』と聞かれると難しいですが、暇つぶしにはもってこいでしょう。
1位 バビロン
オススメ度★★★★★
動画配信
現状なし
基本情報
- 2023年2月公開
- 189分
- 監督 デイミアン・チャゼル
(代表作 ラ・ラ・ランド - 主要キャスト
マーゴット・ロビー、ブラッド・ピット
ストーリー
1920年代のハリウッド黄金時代の内幕を描いたドラマ。
サイレント映画の大スター、大胆不敵な新人女優、映画製作を夢見る青年が、サイレントからトーキーへと移り変わる激動の時代を生きる。
見どころ
早くも2023年のベストムービー登場!映画好きは見るべし!
1920年のハリウッド映画界を描いた作品。”サイレント・ムービー”と言われる無声映画が大流行した時代ですが、現代以上に華やかな、そして狂った映画界の舞台裏を見ることができます。
3時間と非常に長い作品で、途中で飽きそうになったり、少々グロい描写もあって、カップルで見るには少々難しいとこもありましたが、、
完璧な俳優陣の演技、リズミカルな音楽、コミカルなストーリーからシリアスな展開になってどんどんひきこまれていき、最後には、『もう一度見たくなる』内容になってます。
ほんとどうしようもない人達がいっぱいでてきて、残酷なほどの人生の浮き沈みが見れるのと同時に、その中で最高にキラキラ輝く瞬間も見れて感動しました。
映画好きにはたまらない作品ですよ。
2023年 公開予定のおすすめ話題作
2023年公開予定の話題作を紹介します。実際に見た後で、ランキングに追加します。
ミッションインポッシブルの最新作とかは含んでません。絶対に成功するとわかってるミッションなので(笑)。
エスター ファースト・キル
基本情報
- 2023年3月公開
- 99分
- 監督 ウィリアム・ブレント・ベル
- 主要キャスト
イザベル・ファーマン
ストーリー
孤児院から養子として、ある一家に迎え入れられた少女エスターが巻き起こす恐怖を描いたホラー「エスター」のシリーズ第2弾。
エスターが孤児院に入る前の前日譚が描かれる。
ボー・イズ・アフレイド(原題)
基本情報
- 2023年公開予定
- 179分
- 監督 アリ―・アスター
代表作「ミッド・サマー」 - 主要キャスト
ホアキン・フェニックス
ストーリー
妄想癖のある男が母のもとに帰るために壮大な旅に出る。
脚本・監督のアリ・アスターによる大胆かつ巧妙な堕落劇の新作
逆転のトライアングル
基本情報
- 2023年2月公開
- 149分
- 監督 リューベン・オストルンド
- 主要キャスト
ハリス・ディキンソン
ストーリー
無人島で繰り広げられる弱肉強食のサバイバルを描き、第75回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞した人間ドラマ
クリード 過去の逆襲
基本情報
- 2023年5月公開予定
- 116分
- 監督 マイケル・B・ジョーダン
初監督作品 - 主要キャスト
マイケル・B・ジョーダン
ストーリー
ロッキーの魂を引き継いだチャンプ、クリードの前にムショ上がりの幼馴染デイミアンが現れる。
実は、クリードには家族同然の仲間を宿敵に変える誰にも言えない過ちがあったのだ。復讐を誓う最強の敵から、未来を勝ち取ることが出来るのか?
他にもおすすめの映画がたくさん!
これからも、2023年公開予定の話題作をどんどん追加していきます。
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