どもども
『留学中に英語力がなかなかアップしない!』と、悩んでる人って多いですよね?
そんな人にオススメしたいのが、プレゼンテーション(以下、プレゼン)!
私は留学中に、英語力アップのために、いろいろ試行錯誤しました。
その中で、一番効果があったのがプレゼン!
わかります!
私も、はじめは英語のプレゼンに抵抗感ありまくりでした。
そして最初のプレゼンはボロボロ。先生からダメ出しされまくりで、凹みましたが、、、
プレゼンを数回することで、自分でも驚くほど、学校の実力テストの結果が上がり、レッスンでも、流暢に話せるようになりました。(嘘でなく)
ということで、この記事では効果的なプレゼンの方法をお伝えします。
- 英語でプレゼンをするメリット
- プレゼンの準備の仕方(テーマ決めなど)
- プレゼンを効果的にする方法
英語初心者対象の記事ではありません。
- 英語の基礎勉強が終わっている
- 勉強しているが、なかなか上達が感じれない
- 留学中の人
- 英語のプレゼンをする必要がある
それでは、まずはこちらから!
英語でプレゼンをするメリットとは?

プレゼンをすることで、伸びる英語力は、以下の通り。
- 英文を作る能力が上がる
- 正しい文法の理解や、ボキャブラリーが増える
- 英語の日常会話力が上がる
- 人前で英語を話しても、緊張しなくなる
プレゼンをするだけで、これだけ効果あります。そして、プレゼンを重ねれば、重ねるほど効果を実感できます。
では、どういう過程でプレゼンをしていくのか?を細かく説明します。
英語でプレゼンテーションする時の流れ

(中央で立っているのが、プレゼンをしている私です)
英語プレゼンをすると決めてからの手順は以下の通り。
- テーマを決める
- 台本を作る
- 先生に台本をチェックをお願いし修正する
- プレゼンの練習をする
- プレゼンをする
一つずつ、説明しますね。
プレゼンのテーマを決める
基本的に何でもいいです。自分が興味があるもので、みんなに伝えたいと思うものなら。
オススメのテーマ
プレゼンを以下のテーマですると、海外でも聞いてる人の注目を集めれます。
● みんなが共感できる(恋愛・グローバルな社会ネタとか)
● 世界の文化を紹介する(日本も含めて)
● あなたはどっち派?みたいな議論ができるもの
● 体験談(ホラー、恋愛など)
避けるべきテーマ
以下のテーマは、聞いている人が興味がもたれにくいです。
● 日本の企業名や地名がいっぱいでてくる
● 日本人しかわからない
● 偏りすぎた自分の趣味
● 資料作りに時間がかかる
理想は、プレゼンが終わった時に、たくさん質問がでてくるようなテーマです。
また、あまりにもプレゼン用のパワーポイント作成に時間がかかるテーマもダメ。資料作りで、英語の勉強時間が確保できなくなります。
テーマはシンプルな方が良いですよ。
ちなみに、自分が実際にしたテーマは、
- 世界のおもしろジェスチャー
- 世界のおもしろ住宅
- ”流行”を作るにはどうすれば良いか?
- どんな男性が、女性に好かれるのか?
- こんなスポーツ大会はおかしい!
- 今まで見た信じられない光景
などです。結構、盛り上がりました!
台本を作る
効果
英文を作る能力が上がる
まず決定したテーマの台本を、日本語で作ります。
そして、それを自分で英語にします。
この台本を英語にする時に、辞書や参考書を使って英作しますが、これが英語力を上げます!
なぜかというと、”自分の考えてること、話してること”を英作してるから。自分に関連したボキャブラリー、フレーズを覚えるチャンスになります。
そして書くことによって、会話の時より文法に対して注意深くなります。
会話をしてる時は、文法を間違ってても、そのまま流してしまいがち。人前で発表するからには、キチンとした文法で伝えたいですよね。
先生(英語できる人)に台本をチェックしてもらい、修正する
効果
先生の意見を聞いて、正しい英語になっているか?の確認
自分で作った英文を、先生にチェックしてもらいましょう。
先生に文法の間違いや、もっと適切なフレーズを教えてもらえます。そして修正します。
この台本を修正する過程は、自分の文法力やボキャブラリーの無さを自覚でき、弱点を克服できるチャンスです。
プレゼンの練習をする
効果
人前での効果的な話し方の理解ができる。
プレゼンの練習では、以下の2つの方法で練習するのが効果的です。
① 先生の前でプレゼンのリハーサルをして、意見をもらう
以下の内容について指摘してもらいましょう。
- 発音
- ジェスチャー
- リズム・声の抑揚
一人では気づけないことばかり。聞いている人が、より内容に集中できるようなアドバイスをもらえるはずです。
② ひたすら音読
英語力が高い人は、”音読”が、英語を話せるようになる一番の方法と言います。
音読とは・・・声に出して、英語を読み上げること
ふつう音読をするのは、テキストの英文を読み上げたり、有名人のスピーチを真似したりするのが一般的です。
ただこの場合は、自分が作った台本を音読するので、より気持ちが入って音読ができます。
台本を音読するときは、以下の流れで。
① 台本を見ながら音読
② 台本を見ないで音読し、詰まったら台本を見る
③ 最終的に、何も見ないで音読できるようにする
目指すは台本の暗記。台本の暗記が難しい場合は、いつも詰まるところをメモしましょう。
そして詰まった時も、そのメモを見れば、続きを思い出して最後まで音読できるようにします。
私は、ひと目につかない場所で、よく音読していました。暗記するように繰り返し音読することが、プレゼン成功の分かれ目になるので時間をかけて頑張ってください。
そして、ここで暗記した文章やフレーズが、日常会話の中で自然にでるようになります。これが音読の一番の効果!!
実際にプレゼンをする
効果
緊張せず、人前で英語を話せるようになる。
本番は、めちゃくちゃ緊張しますが、練習どおりできるように頑張りましょう。
最初のプレゼンは、メモを見てカンニングしても良いと思います。私は最初は、手も脚も震えました(笑)
でも、プレゼンの回数をこなしていくと、緊張しないで人前で英語を話せるようになります!そうなれるまでプレゼンを定期的にしてくださいね。
英語でプレゼンテーションを効果的にする方法

私が実際に、先生からプレゼン練習の時に注意されたアドバイスを紹介します。プレゼンが上達するだけでなく、英会話上達にも必要なことです。
ジェスチャー、アイコンタクト、フィラーに注意する
この3つがプレゼンを練習する時に、先生からよく注意されました。
ジェスチャーについて
身振り、手振りのこと。
ジェスチャーを増やすことで、聴いている人をプレゼンに集中させることができます。
強調したい部分などで、手を広げたり、叩いたりしてみましょう。
アイコンタクト
下を見ながらだったり、台本を見ながらプレゼンすると棒読みになってしまって、聴いている人はプレゼンに集中できません。プレゼンを見に来ている人達の目を見て話しましょう。
フィラー
英語を話してる時に、「あ〜〜」とか「え〜〜」を言ってしまうことです。これも聴いている人の集中力を無くしてしまいます。
プレゼン中に、聴いてる人に質問をする
プレゼン中に、聴いている人に質問をしてみましょう。
聴いている人の集中力が上がります。「自分も質問されるかも、、、」という心理になるからですね。一つか、二つ、プレゼンの中に入れるのがオススメ。
TEDの出演者のマネをする
"TED”とは、世界の著名人のプレゼンを配信しているプログラムのこと。YOUTUBEでも検索すると、たくさんの良質なスピーチ動画を見つけれます。
著名人の人達は、人前で話慣れていることもあってスピーチがうまい!言い回しだったり、ジェスチャーの仕方を真似してみましょう。
こちらの記事で、勉強しやすいオススメTEDスピーチを紹介しています。
【TED 英語学習 初心者用】聞きとりやすい10分以内の名作スピーチ8選
さいごに伝えたいこと
とにかく留学中に1回はプレゼンしてください!!
もちろん、ただするだけでなく、練習をきちんとして。
プレゼンと聞くと、大人数の前でするものと思いがちですが、そんなことはありません。
私の最初のプレゼンは、4名程集めての小規模なもの。なんだったらレッスンの先生だけでも良いです。そして、だんだん規模を大きくしていきましょう。
「人前で話すのは自分の性格に合わない」と思ってプレゼンをしたくない人の気持ちも理解できます。
ただ、留学中は自分を変えるチャンス!いつも避けていることに、あえて挑戦してください。
下手くそなプレゼンでも、誰も笑ったりしません。
自分の場合はフィリピン留学で初めてしましたが、フィリピン人は、優しいし、彼らは絶対にチャレンジした人に拍手をする人達です。
繰り返しますが、プレゼンをすると、本当に英語力が伸びます!
私がアジアで就活したとき、英語の面接がありましたが問題なくできました。これは間違いなく、プレゼンの効果です。ぜひ挑戦してみてくださいね。
ではでは